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2023年8月13日 (日)

見出しに見る勘違い(その929)

「『世界スカウトジャンボリー』開催に1000億ウォン使って失敗した韓国,税金を投入せず成功した日本」 2023/8/10 朝鮮日報・日本語版
   ‘韓国・全羅北道セマングムの「世界スカウトジャンボリー」には総予算1402億ウォン(約153億円)に税金が1000億ウォン近く投入された。しかし,施設の不備で混乱した末,事実上予定を繰り上げて終了した。一方,海外での成功事例に挙げられる日本は総予算38億円に税金が全く投じられなかったことから,韓国では「国際的に恥をかいた」という反応が聞かれる。

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地元全羅北道はジャンボリーを誘致した直後から20兆ウォンを超える予算誘致を主張してきた。全羅北道は2017年,ジャンボリーを円滑に開催するため、▲インフラ▲ユーティリティー施設▲環境施設▲観光施設など34事業に20兆7600億ウォンが必要だと主張。実際に全羅北道がジャンボリーに投じた資金は合計で1402億1500万ウォンだった。
    それだけの資金は投じたが,猛暑の中で施設の不備,運営の不手際などで運営が混乱し,台風接近に伴う安全上の事故を懸念し,世界スカウト連盟がキャンプの早期撤収を決めた。4万人を超える過去最大級の人数が参加した今回のジャンボリーは,事実上早期閉幕という屈辱のエンディングを迎えた。

■予算1400億ウォンでも失敗…「イカゲーム」状態に
 投じられた1402億ウォンの行方に世論は納得していない。内訳は組織委員会の人件費など運営費が約740億ウォンで,最も大きな割合を占め,論議を呼んでいる。必須インフラ(235億ウォン),キャンプ場(129億ウォン),直沼川活動場(36億ウォン),大集会場(30億ウォン)などのインフラ構築に使った施設費(430億ウォン)をはるかに上回ったためだ。 さらに,観光色の強い100回以上の海外出張疑惑まで浮上し,監督官庁である女性家族部は予算の無駄遣いと能力不足,国際的な恥辱に対する批判を浴びている。
 全羅北道は今回のイベントに税金720億ウォンを投じた。国費が302億ウォン,全羅北道など地方財政から418億ウォンだ。独自収入(400億ウォン)や屋外広告収入(49億ウォン)などで残額を賄った。また,ジャンボリーの予行演習である「プレジャンボリー」を開催するとして,追加で政府・地方自治体の予備費と特別交付税231億ウォンを受け取った。しかし,プレジャンボリーが昨年7月に中止され,追加予算は名目を失った。
  主催者側が6年間組織を拡大し,予算配分を受ける間,インフラや周辺環境の整備はないがしろにされた。干拓地であるセマングムキャンプ場の上・下水道などインフラ工事は後回しにされた。インフラ工事は工期だけで 2年かかるが,主催者側はジャンボリー開催が2年後に迫る時点まで工事の約70%を担当する業者さえ選定しなかった。浸水問題を解決するために予算を2倍近く増やしたが,開催後も浸水に悩まされた。
    ■日本の干拓地で開いたジャンボリーは税金投入ゼロで好評

 全羅北道が野心的に準備したセマングムでのジャンボリーが失敗に終わると,日本が8年前に干拓地で成功させたジャンボリーと比較され,さらに大きな非難を浴びている。 当時日本のジャンボリー大会の予算は合計38億円に過ぎず,税金は投じられなかった。ところが猛暑に対する対処やシャワー施設などのインフラは優秀だったと評価された。
  日本は2015年7月28日から8月8日まで干拓地の山口県山口市のきらら浜で 第23回世界スカウトジャンボリーを開いた。152ヶ国から2万6000人が集まった。当時昼間の気温は 35~40度で,湿度も80%まで上昇した。韓国でのジャンボリーのように熱射病,脱水症状,皮膚のやけどなどの症状を訴える患者が多数発生したが,主催者側の対応で問題なく乗り切った。また,2001年以降,山口きらら博(21世紀未来博覧会)などさまざまなイベントの開催地や公園として使用され,インフラが整っており,浸水問題は発生しなかった。8年後の現在まで,この地域ではスポーツ・文化イベントが開かれ,普段は住民が公園として利用している。
   山口県でのジャンボリーの予算は総額38億円だった。日本のインターネット・メディア「ハフポストジャパン」によると,38億円のうち27億円は参加費として回収し,5億円は日本の文部科学省が創設した基金を充てた。残る6億円はユニクロなど日本大企業44社がスポンサーとして負担した。
   山口県が投じた予算はゼロだった。韓国のような特別法制定や特別予算編成はなく,大会運営も中央政府ではなく山口県のレベルで行われた。インターネット上でそうした事実が明らかになると,韓国のネットユーザーは憤慨し,「国の恥、国際的な恥だ」「日本オリンピックの際、紙製ベッドを無視したことが恥ずかしくなった」「国には泥棒が多すぎる」といった反応を見せた。’ と書いています。
   まことに 恥ずかしい限りです。
そもそも 日本での開催を持ち出す必要もないくらい 酷い状態だったようです。
「恥を知る」文化があるのやら?

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