米国人は自国の将来について どちらかと言えば悲観的である
‘Pew Research Center’,SEPTEMBER 18, 2023付け
“Americans are more pessimistic than optimistic about many aspects of the country’s future”
「米国人は国の将来の多くの側面について楽観的というよりも悲観的」
のタイトルの調査報告がありました。
下記,拙訳・転載します。
****************************
ピュー研究所の新たな調査によると,米国人は社会のさまざまな側面に関して,概して米国の将来について悲観的であると感じている。特に,米国人の 63% が国の道徳的および倫理的基準について悲観的であり,59% が教育制度について悲観的である。
国の将来の他の側面について悲観的な割合は少ない。それでも,以下の点については楽観的よりも悲観的に感じる米国人の方が多い。
・人種や民族に関係なく,すべての人々の人種的平等を確保する米国の能力(44%が悲観的,28%が楽観的)
・他国と仲良くやっていく能力(41% vs. 30%)
・国内における結婚制度と家族制度(40% vs. 25%)
これらの項目に対する見解は政党によって大きく異なり,場合によっては人種や民族,年齢によっても異なる。
共和党員および共和党寄りの無党派層は、民主党員および民主党寄りよりも次の点について悲観的であると答える可能性が2桁の差で高い:
・この国の結婚制度と家族(共和党員の 56%が悲観的であるのに対し,民主党員で悲観的なのは 25%)
・米国の道徳的および倫理的基準 (75% vs. 54%)
・国の教育制度 (67% vs. 53%)
・他国とうまくやっていく能力(48% vs. 35%)
民主党員が共和党員よりも悲観的な唯一のテーマは人種平等である。民主党員の半数以上(54%)は,すべての人々に人種平等を保障する米国の能力について悲観的である。対照的に,共和党員の 34%だけが これについて悲観的で,33%は楽観的である。
道徳や倫理の基準,結婚や家族の制度についての考え方も年齢によって異なる。どちらの分野でも,65 歳以上の成人は若い年齢層よりも悲観的である。
人種や民族を超えて,白人の成人は以下の点に関して最も悲観的なグループである:
・米国の道徳的および倫理的基準: 白人の成人の 71% がこの点について悲観的であるのに対し,アジア系の成人の 55%,黒人の 50%,ヒスパニック系の成人の 50% だけが悲観的である。
・この国の教育制度:白人成人の64%が悲観的であるのに対し,ヒスパニック系成人では 50%,アジア系成人では48%,黒人成人では45%だけが悲観的である。
・この国の他国との調和能力:白人成人の45%が悲観的であるのに対し、ヒスパニック系成人では 36%,黒人とアジア系成人ではそれぞれ34%が悲観的である。
将来的に人種平等を確保する国の能力に関しては、別のパターンが浮かび上がってくる。 黒人 (51%) とアジア系 (49%) の成人の約半数が,これについて悲観的であると回答しているが,ヒスパニック系 (44%) と白人 (43%) の成人で悲観的なのは半数未満である。
(転載了)
*******************
米国の 没落の兆し ー は言いすぎでしょうね。
| 固定リンク | 0
「ニュース」カテゴリの記事
- ウィンブルドンの “All-White Dress Code”(2026.07.20)
- 信頼性において 習/中国が トランプ/米国を抜いた(?)(2026.07.19)


コメント