ラスベガスの球形アリーナ “Sphere at the Venetian Resort” とは-
最近,ラスベガスで,球形の構造に 巨大映像が映し出される様子がTVで報道されていました。
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“Sphere at the Venetian Resort”
一般に “Sphere”,以前は “MSG Sphere” と呼ばれていた “the Sphere at the Venetian Resort” は,米国ネバダ州パラダイスのラスベガス・ストリップ近く,ベネチアン・リゾートの東にある球形の音楽およびエンターテイメント・アリーナである。‘Populous’ が設計したこのプロジェクトは,2018年に “the Madison Square Garden Company” によって発表された。
建設は 2019年に開始され,当初は 2021年にオープンする予定だった。が,新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) のパンデミックへの対応として制定された政府のさまざまな制限により,2020年に建設は数ヶ月間中断された。
“Sphere” は2023年9月29日にオープンし,アイルランドのロックバンド “U2” が “U2:UV Achtung Baby Live at Sphere” と呼ばれる25公演のレジデンシーを開始した。
Background
背景
当時 “the MSG Sphere” として知られていたこのプロジェクトは,2018年2月に発表された。
このプロジェクトは当初,“the Madison Square Garden Company (MSG)” と “Las Vegas Sands Corporation” との間のパートナーシップで行われた。
“the Sphere” は,ラスベガス・ストリップのすぐ近く,1999年に ‘Las Vegas Sands’ がオープンした ‘the Venetian resort’ の東にある。“Las Vegas Sands” は,このプロジェクトに 18エーカー (7.3 ヘクタール) の敷地を提供した。
“Apollo Global Management” は2022年に “the Venetian” を買収し,“Las Vegas Sands” に代わって “Sphere” プロジェクトにおけるMSGの新しいパートナーとなった。 売却の一環として,“the Venetian and the Sphere” の下の土地は “Vici Properties” によって購入された。
この球形のプロジェクトは “Populous” によって設計され,その内部には世界最大の LED スクリーンが設置される。MSGは当初,プロジェクト費用を12億ドルと見積もっていた。同社は2020年2月,ゲストの機能強化を含む設計変更の結果,コストが16億6000万ドルに増加したと発表した。
コストは増加し続け,2021年から2023年の世界的なサプライ・チェーン危機と2021年から2022年のインフレ急増により,最終的には20億ドルを超えた。最終的な予想コストは23億ドルで,19億ドルの “Allegiant Stadium” を上回り,ラスベガス史上最も高価なエンターテイメント会場となった。
Construction
2018年9月27日に起工式が行われ,ラスベガス・サンズのシェルドン・アデルソン氏やネバダ州知事のブライアン・サンドバル氏ら約300人が出席した。
2018年11月,MSGスフィアが新しいバー,プライベート・スイート,博物館,小売スペースとともに建設されると報じられた。AECOM は,事前合意を通じて 2019年2月にこのサイトでの作業を開始した。 AECOM は,ラスベガスの T-Mobile アリーナなど,他のいくつかのスタジアムにも取り組んできた。
掘削(excavation)2019年3月に進行中だった。“The Sphere” の高さは 366 ft (112 m),最も広い部分の幅は 516 ft (157 m) である。これは、875,000 平方ft (81,300 ㎡) の世界最大の球形の(spherical)建物である。 座席数は 18,600名で,全座席に高速インターネット・アクセスが備わっている。
ハプティック(触角)技術(haptic technology)は会場の 10,000の座席(venue's seats)に組み込まれている。座席は球体全体を囲むのではなく,内部の約3分の2を覆い,残りはステージが占める。
会場(venue)はスタンディングで20,000人を収容可能である。“Sphere” は 地階を含んで9階建てで,地下には VIP クラブがあり,スイートは 3階と5階に合計 23室ある。
“Sphere” の内部には,16K 解像度の湾曲した(wraparound) LED スクリーンが装備されており,面積は 160,000 平方ft (15,000 ㎡) である。これは,世界最大かつ最高解像度の LED スクリーンである。会場の外観には,580,000 平方ft (54,000㎡) の LED ディスプレイ・スペースがあり,たとえば,ハロウィーンの ‘jack-o'-lantern’(かぼちゃの提灯)やクリスマスのスノードームを描いた球体など,ホリデー・テーマを特集することができる。
内側と外側のスクリーンは両方とも,LED ビデオ・ディスプレイと照明を専門とするカナダの企業である ‘SACO Technologies’によって製造された。
“Sphere” は,ビーム形成(beamforming) および波面合成技術(wave field synthesis technologies)を使用し,それぞれ 96個のドライバーを備えた ‘Holoplot’ の X1 スピーカー・モジュールに基づく空間オーディオ・システム(spatial audio system)を備えている。サウンド・システムは,LEDパネルの背後に設置された 1,600個の X1スピーカーと 300個のモバイル・モジュールで構成され,合計167,000個のスピーカー・ドライバーが含まれる。サウンド・システムは床板を通して音を届けることもでき,香りや風などを含む4D機能も利用できる。
アリーナでは 主にアワード・ショー(授賞式)やコンサートのほか,その他のエンターテイメント・イベントも開催される。バスケットボールやアイス・ホッケーなどのスポーツ向けの従来のアリーナ・レイアウトに適合するように設計されていないが,ボクシングや総合格闘技などのリング・スポーツ・イベントや,eスポーツ・トーナメントを開催することができる。
この施設には 304台の駐車スペースがあり,近くのベネチアン,パラッツォ,ベネチアン・エクスポの駐車場にも追加のスペースが利用可能である。
1,000 ft (300 m) の歩道橋が “Sphere” と ‘the expo’を結ぶ,“Sphere” とベネチアンにサービスを提供するために新しいラスベガス・モノレール駅を建設する計画がある。しかし,パンデミックによる経済的影響のため、これらの計画は2020年4月に保留になった。
Events
(省略)
Roof, exosphere, and interior
屋根,エクソスフェアー,内部
ドームの屋根には 3,000 トンの鋼鉄が必要だった。屋根は 2021年3月に形になり始め,作業員はそれぞれの重さ 100 tonの 32個のトラスの設置を開始した。トラスの設置は2021年5月に中間点に達し,残りの設置のためにクレーンを敷地の南側に移動する必要があった。クレーンの移動はその大きさのため,2日かかった。
ドームは 2021年6月18日に頂上が設置され,ドームの周囲に構築される外部‘exosphere’の工事はすでに進行中だった。
‘exosphere’は LED ライト・パネルでできており,数マイル離れた場所からでも見ることができる(visible)。 高さはドームより 30% 高くなる。“Sphere” の内部の作業は2021年8月に始まった。
屋根の鉄骨フレームが完成すると,6,000 立方ヤード (4,600 ㎥) のコンクリートがポンプで屋根に注入された。これにより,厚さ 10 in (250 mm),重さ約10,000 tonの層が形成された。2021年10月に屋根が完成した。次に,作業員は,LED スクリーンと オーディオ・システムを支える 730 tonの鋼製の内部フレームに集中した。 内部フレームの作業は 2022年まで継続された。
2回目の ‘exosphere’の頂点工事は 2022年5月24日に行われた。これに続いて,内部と外部の LED スクリーンが設置された。後者は,2023年7月4日の独立記念日のお祝いで初めて点灯された。 “Sphere” は画像を表示することですぐに話題になった(viral)。
Opening
(省略)
Features
(省略)
(転載了)
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Wikipedia に示された位置: 36°07′14″N, 115°09′41″W から Google Map および Street View で 眺めた建造中(2022年12月)の写真を下に示します。
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