40年近く前の日本のファッション本を米国のサイトが-
米国のサイト‘IVY STYLE - THE CLASSICS ARE FOR EVERYONE -’ が 1983年に講談社が発行した,くろす・としゆき著「アイビー・スーパー雑学事典」について書いていました。
下記,拙訳・転載します。
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SEPTEMBER 23, 2019付け
“Devil In The Details: Japanese Ivy Dictionary”
「細部に潜む悪魔: 日本のアイビー事典」
***001
古典的なアメリカーナに関して,日本人は細心の注意を払って(meticulous)研究し,少なくともほとんどの場合,細部にこだわる(sticklers)。
「エスクァイア(Esquire)」のファッション・ディレクターであるニック・サリバン(Nick Sullivan)が,彼のスタイル・ライブラリーに加えた最新の本を貸してくれた。それは,くろす・としゆき (東京在住の男性によれば,ブランド VAN と関係があるとのこと) による 1983年の『アイビー図鑑(The Ivy Pictorial Dictionary)』である。
このイラスト入りのポケット・ブック(pocket tome)はいくつかの理由で興味深い。 まず、この事典は「アイビー」事典と呼ばれているが,ハーレー・ダビッドソン,ジャック・ダニエル,ユニオン・パシフィック鉄道など,古典的なものやアメリカのものなら何でもリストに含まれている。文字 “I” の項には,この本には「アイビー・リーグ・モデル」のスーツが掲載されており,何がスーツをアイビーたらしめているかが詳細に説明されており,3つボタンが模範的な(exemplary)アイビー・モデルであり,3つボタン中1つがけ(3/2) ではないと述べている。
友人がこの一節を翻訳して,次のように示してくれた:
++++++
我々が「アイビー」と呼んでいる服は,正確には「アイビー・リーグ・モデル」と呼ばれている。あちらでは「アイビー」というとアイビー・リーグの大学を思い浮かべるかもしれないん。 気をつけて。
自然な肩(natural shoulder),間隔の広い3つのボタン(上の2つのボタンのみ使用),袖とポケットの周りのステッチ,フック・ベントなど,いくつかの特徴がある。 スラックスはプリーツ無し(plain front)で,ベルト・ループとバック・ストラップが付いており,シルエットはストーブ・パイプ(stove-pipe)である。これらは必須の(the must-have)特性である。
ばかげた話だが,若い頃は,これらすべてのディテイルを覚えている自分をとても誇りに思っていた。
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明らかに日本人は,アイビー・スタイルに関しては厳格な完璧主義者で,ヴィンテージ・スタイルを丹念に(painstakingly)再現するが,一転して,「アイビー 東京」という曲のように,「アイビー」という用語を非常に大雑把に(loosely)使用する。この歌手(*管理者注:三田明)はフック・ベントや重ね縫いについて歌っていると思うかもしれないが,この曲は実際は女の子を追いかけることについて歌っている。
“Men’s fashion wouldn’t exactly make a cool subject for a song,” said my friend. — CC
「メンズ・ファッションは,曲のクールな題材にはならない。」友人は言った。 — CC
(転載了)
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米国人と日本人のファッションへの感覚に開きがあるようです。
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