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2023年12月16日 (土)

アンデルセンで 「パネトーネ」を買った,が ー。

久しぶりに行った 「広島アンデルセン」で 『パネトーネ(Panettone)』 が眼に入り,購入しました。
この季節,ドイツの 「シュトレン(Stollen)」 に並ぶイタリアのパン(あるいはフルーツ・ケーキ)です。

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質量は 568g でした。
お八つに食べました。
初めて食べ,しっとり感,ふあふあ感,甘さ,含有フルーツなど期待しましたが,約¥3,500(内税)の価格を含め,やや期待外れでした。

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この「パネトーネ」がどのようなものか,正確に知るため 英文Wikipedia を読みました。

下記,拙訳・転載します。
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Panettone

パネトーネ (/ˌpænɪˈtoʊni/,イタリア語: [panetˈtoːne]; ミラノ語: panetton [paneˈtũː]) は,ミラノ発祥のイタリアン・タイプの甘いパン,およびフルーツケーキで,通常,西部,南部,南東ヨーロッパでクリスマスと新年に準備され楽しまれている。南米,エリトリア,オーストラリア,米国,カナダでも同様である。

円筒形の基部から伸びるキューポラの形(cupola shape)をしており,重さ 1 kg (2.2 ポンド) のパネトーネの高さは通常約 1215 cm (4.75.9 inch) である。八角形や,パンドーロ(pandoro)によく見られる星型断面形状の錐台(frustum)など,他のベースも使用できる。サワー種(sourdough)に似た酸性(acidic)の生地(dough)を硬化させる(curing)長いプロセスを経て作られる。

発酵工程(proofing process)だけでも数日かかり,独特のふわふわ感(fluffy)が特徴である。 砂糖漬けの(candied)オレンジ,シトロン,レモンの皮(zest),レーズンが含まれており,浸さず(not soaked)に乾燥させて加える。他にもプレーン あるいはチョコレート入りなどバリエーションも豊富である。

垂直にカットされたくさび型で,アスティ(Asti)やモスカート・ダスティ(Moscato d'Asti)などの甘い温かい飲み物や甘いワインと一緒に供される。イタリアの一部の地域では,卵,マスカルポーネ,甘いリキュールを混ぜて作ったクリーム,「クレマ・アル・マスカルポーネ(crema al mascarpone)を添えて供される。

この製品の保護原産地呼称(protected designation of origin)および原産地管理ステータス(denominazione di origine controllata status)を取得する取り組みが進行中だが,まだ成功していない。 イタリアの元農務大臣パオロ・デ・カストロは,南米で激化する競争から本物のイタリアのケーキを守る方法を検討し,世界貿易機関(the World Trade Organization)で行動を起こせるかどうかを模索していることで知られていた。

Type:Yeast cake
Place of origin:Italy
Region or state:Milan
Main ingredients:Flour, candied fruits, raisins

Origins/起源

イタリアでは,パネトーネの歴史的記述には常に(invariably)ミラノが発祥であると記載されている。 パネトーネという言葉は,小さなパンのパネット(panetto)に由来する。 拡張接尾辞(augmentative suffix) ‘one’ は意味を「大きなパン」に変える。

その起源は,古代ローマ人が発酵させた(leavened)一種のパンを蜂蜜で甘くした,ローマ帝国に遡ると考えられている。

おそらく,カール5世(Charles V)の時代に教皇(popes)や皇帝(emperors)の専属料理人であったイタリア人のバルトロメオ・スカッピ(Bartolomeo Scappi)が書いた現代のレシピ本に記載されている可能性がある。パネトーネの最も古く,最も確実な証明書(attestation)は,1599年のパヴィア(Pavia)のボロメオ(Borromeo)大学の経費記録簿にある:同年1223日の昼食に提供されるコースのリストには,クリスマスの費用もバター 5ポンド、レーズン2 ポンド,スパイス3オンスと記載され,クリスマスの日に大学生に与える13個の「パン(loaves)」を作るためにパン屋に与えられた。
パネトーネとクリスマスとの関連性が最初に記録されたのは,18世紀のイルミニスト(illuminist)ピエトロ・ヴェッリのイタリアの著作にある。彼はそれをパン・ド・トン(pan de ton)(「高級パン(luxury bread)」)と呼んでいる。

20th century/20世紀

20世紀初頭,ミラノの2人の進取的な(enterprising)パン屋がイタリア全土向けにパネトーネを大量に生産し始めた。1919年,アンジェロ・モッタ(Angelo Motta)は自身の名を冠したケーキ・ブランドの製造を開始した。 調理前に生地をほぼ 20 時間かけて 3 回発酵させ(making the dough rise),背の高いドーム型にし,今ではおなじみの軽い食感を与え,伝統的なパネトーネに革命を起こしたのがモッタである。このレシピは,1925年頃に別のパン職人,ジョアッキーノ・アレマーニャ(Gioacchino Alemagna)によってすぐに採用され,今日まで存在する人気ブランドの名前にもなった。

その後続いた両者間の熾烈な競争により,ケーキの工業生産が行われるようになった。「ネスレ(Nestlé)」は1990年代後半に両ブランドを引き継いだが,その後ヴェローナ(Verona)に本拠を置くイタリアの製パン会社「バウリ(Bauli)」が「モッタ」と「アレマーニャ」を「ネスレ」から買収した。

第二次世界大戦の終わりまでに,パネットーネは誰でも買えるほど安くなり,すぐにこの国を代表するクリスマス菓子になった。アルゼンチン,ウルグアイ,パラグアイ,ベネズエラ,コロンビア,エクアドル,ブラジルへのロンバルディア州移民(Lombard immigrants)もパネトーネを伝え,ホリデーシーズンにはクリスマスにホット・ココアやリキュールと一緒にパネトーネが楽しまれ,それがこれらの国で主流の伝統となった。 場所によってはキング・ケーキに置き換わった。

Modern consumption/現代の消費

パネトーネは,アルゼンチン,ブラジル,チリ,エクアドル,コロンビア,ウルグアイ,ベネズエラ,ボリビア,パラグアイ,ペルーなどの南米で広く入手可能である。スペイン語では「パネトン(panetón)」または「パン・ドゥルセ(pan dulce)」,ブラジリアン・ポルトガル語では「パネトーネ(panetone)」として知られている。

イタリアのカゼルタ(Caserta)出身の移民の息子であるペルーのアントニオ・ドノフリオ(Antonio D'Onofrio)は、「アレマーニャ」の製法を改良して自身のブランドを立ち上げた(例えば,ペルーでは 手に入らない,シトロンやレモンの砂糖漬けの代わりにパパイヤの砂糖漬けが使われる)。彼はパッケージ・スタイルとともにライセンスを取得した。このブランドは現在「ネスレ」の所有となり,南米全土に輸出されている。パネトーネは,米国,カナダ,オーストラリア,英国のイタリア人コミュニティで人気がある。

イタリアの食品製造会社とパン屋は,毎年クリスマスに11,700万個のパネットーネとパンドーロ・ケーキを生産しており,合計すると57,900万ユーロに相当する。2013年からミラノでイタリアの伝統的なパネトーネ(the Best Traditional Panettone of Italy)賞を表彰するイベントが開催されている。 2016年にはサレント(Salento)出身のジュゼッペ・ジッポ(Giuseppe Zippo)がこの賞を受賞した。

(転載了)
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シュトレンを食べたいが 高い。

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