せめて 旅先では 傍若無人に振舞うのを慎もう。
‘The Guardian’,Dec.6, 2023付けで
“Venice gondola capsizes after tourists refuse to sit down and stop taking selfies”
「観光客が,自撮りを止めて座ることを拒んで,ベネチアのゴンドラが転覆」
の見出し記事がありました。
下記,拙訳・転載します。
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ヴェネチアで観光客のグループが,自撮りをやめて座りなさいという指示に従わず,乗っていたゴンドラが転覆し,淀んで(murky)冷たい運河に転落した。
ゴンドラの船頭(gondolier)は,サンマルコ広場近くの橋の下でゴンドラを航行する際に難しい操作を試みていたが,乗客を救出するためにスクランブルをかける前に 彼も水中に落ちてしまった。
地元紙の報道によると,事件が起きたとき,中国からのグループはゴンドラに乗って移動し,ラグーン・シティの有名な場所を背景に自撮り写真を撮っており,その事件はビデオに撮られ,オンラインで広く共有された。
ゴンドラの船頭が橋の下で操作するには,船の重量のバランスを最大限に保つ必要があったが,乗客らは座れという彼の指示を無視し,立ち上がって写真を撮り続けたため,船がひっくり返ったという。
ヴェネチアの若者たちが市内の観光客の事故(mishaps)を記録するために開設したアカウント ‘Venezia Non è Disneyland’(ヴェネチアはディズニーランドではない)のインスタグラム・ページへの投稿では,グループは無事 引き上げられ,近くのフェニーチェ劇場(La Fenice theatre)で,「もてなしと温かさ(hospitality and warmth)」が提供されたとしている。
2020年,ヴェネチアのゴンドラ船頭協会は,「太りすぎ(overweight)」の観光客の積載重量増加を理由に,ボートの定員を削減した。
市内の運河を巡る伝統的なツアーを提供するゴンドラ・ダ・ノーロ(gondola da nolo)の定員は6人から5人に減り,主に大運河を渡るために使用されるボートであるゴンドラ・ダ・パラダ(gondola da parada)の定員は14人から12人に減った。
「10~15年前と比べて,観光客の体重が少し増えているのは事実である」とヴェネチアのゴンドラ船頭協会の会長,アンドレア・バルビ氏は当時ガーディアン紙に語った。
2022年,米国人観光客が自撮り中に手から滑り落ちた携帯電話を回収しようとベスビオ山の火口に落ち,軽傷を負った。
(転載了)
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国に倣って 観光客も傍若無人です。
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