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2024年2月22日 (木)

ウジ虫(英語で “Maggot”)で デトロイト行き Airbus,アムステルダムに引き返す

珍しい事件がありました。

INDEPENDENT’,Feb.17,2024付けに
Delta flight forced to turn back after maggots fall on passengers from overhead compartment
「デルタ航空,オーバーヘッド・コンパートメントから乗客にウジ虫が降りかかり,引き返しを余儀なくされた」
の見出し記事がありました。

下記,拙訳・転載します。
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フライトは アムステルダム発デトロイト行き

最近,デルタ航空の飛行機で頭上のコンパートメントからエコノミー席に座っている乗客の上にウジ虫が落ちたため,離陸から1時間後に方向転換(turn around)を余儀なくされた。

2月13日火曜日の同便は,アムステルダムから ミシガン州デトロイトへ旅客を乗せて飛行中,荷物棚にあった腐った魚(rotting fish)が入ったスーツケースが開いてウジ虫が乗客の上に落ち,飛行機は方向転換した。
飛行機が着陸した後,乗客全員に飛行機から降機するよう指示され,魚が入ったスーツケースは袋に入れて処分された。 飛行機自体も徹底的に清掃された。

ケルスという名の乗客は,最終的にX/Twitterに体験についてコメントし,「アムステルダム行きのデルタ航空で8時間のフライトが2時間になって,腐った魚とウジ虫が私たちと同乗していると知るなんて本当にうんざり(really lovely)。」 と投稿した。
デイリー・メール紙とのインタビューでケルス氏は,デルタ航空スタッフが腐ったスーツケースの所有者を特定し,残りの旅行者が飛行機を降りた後,機内で彼ら(them,ウジ虫?)を拘束した(detained)ことを明らかにした。

補償として,旅行者には8,000航空マイル,ホテルの宿泊費,そして一晩遅れた場合には30ドルの食事券が与えられたとケルス氏は付け加えた。

飛行機に乗っていた他の乗客は,r/Delta のサブレディットに機内での自分の状況について書き込んでいた。
「つまり,私はこの不運な飛行機に乗っていました(笑,lollaughing out loud)」というコメントで始まった。 「私と家族はウジ虫の目の前の列に座っていた。 私たちのすぐ後ろの女性は客室乗務員に,頭にうじ虫が落ちていると言った。 うーん。 振り向くと,ウジ虫たちが座席の上でくねくね動き回っていた(wiggling around)。ウジ虫を避けて私たちは前に移動した。」

「私たちの機内持ち込み手荷物の1つがその気持ち悪い(disgusting)バッグのすぐ近くにあったので,着陸した後,取りに行くと,問題の乗客はまだそこに座っていて飛行機から降りなかった。したがって,何らかの結果を想定していたが,それが何であったかは不明だ。どうやら新聞紙に包まれていたようだ。 まったくひどい(Absolutely gross)。」

Redditの投稿は,この災難(mishap)のせいでスーツケースのうち5個が目的地に到着しなかったと結論づけた。
ウジ虫事件(the maggot incident)に関するインデペンデント紙への声明の中で,デルタ航空は 「機内持ち込み手荷物の梱包が不適切だったために旅行が中断されたため,AMS-DTW 133便のお客様にお詫び申し上げます。」 と述べた。 航空機はゲートに戻り,乗客は次に利用可能な便に搭乗した。 問題の航空機は清掃のため運航から外された。」

デルタ航空が注目を集めたのはこれが初めてではない。 先週,航空会社はブラを着用していないという理由で女性をフライトから追い出しそうになった。
(転載了)
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デルタ航空が,このウジ虫を持ち込んだ乗客に損害賠償を求めたかどうかは不明です。

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