米国人は どの程度 政府を信頼しているか
‘Pew Research Center’,June 24,2024付けで発表された
“Public Trust in Government: 1958-2024”
「政府に対する国民の信頼: 1958-2024」
の見出し記事を 拙訳・転載します。
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連邦政府に対する国民の信頼は数十年にわたって低かったが,2023年以降は緩やかに上昇している。2024年4月現在,22%の米国人がワシントンの政府が「ほぼ常に」(2%)または「ほとんどの場合」(21%)正しいことを行うと信頼していると回答している。昨年は16% しか 政府を「ほぼ常に」または「ほとんどの場合」信頼していると回答しておらず,これは約70年間の世論調査で最も低い数値だった。
1958年に全国選挙調査(the National Election Study)が政府への信頼について質問し始めたとき,米国人の約4分の3 が連邦政府はほぼ常に,またはほとんどの場合正しいことを行うと信頼していた。
政府への信頼は,ベトナム戦争の激化の中で 1960年代に低下し始め,ウォーターゲート事件と悪化する経済苦境により 1970年代も低下が続いた。
政府への信頼は 1980年代半ばに回復したが,90年代半ばに再び低下した。しかし,1990年代後半に経済が成長するにつれ,政府への信頼も高まった。国民の信頼は 9/11 テロ攻撃直後に 30年ぶりの高水準に達したが,その後 急速に低下した。2007年以降,政府を常にまたはほとんどの場合 信頼できると答えた人の割合は 30% を超えたことがない。
現在,民主党員および民主党寄りの無党派層の 35% が連邦政府をほぼ常に,またはほとんどの場合 信頼していると回答しているのに対し,共和党員および共和党寄りの無党派層では 11% となっている。
民主党員は,1年前よりも連邦政府への信頼がわずかに高まっていると回答している。共和党員の見解はこの期間,ほとんど変わっていない。
1970年代以降,政府に対する信頼は,ホワイト・ハウスを掌握している政党のメンバーの間では野党よりも一貫して高くなっている。
共和党員は,政治指導者の交代に対して民主党員よりも反応が強いことが多く,民主党が大統領を務めている間は共和党員の信頼度ははるかに低くなっている。民主党員の態度は,ホワイト・ハウスを掌握している政党に関係なく,いくぶん一貫性がある傾向がある。
しかし,ドナルド・トランプ大統領の任期末からジョー・バイデン大統領の任期開始までの共和党と民主党の態度の変化は,ほぼ同じ程度だった。
アジア系,ヒスパニック系,黒人の成人のうち,それぞれ 36%,30%,27% が連邦政府を「ほとんどの場合」または「ほぼ常に」信頼していると答えており,白人成人 (19%) よりも高い信頼度を示している。
前回の民主党政権では,黒人とヒスパニック系の成人は同様に白人成人よりも政府への信頼度が高かった。最近の共和党政権では,連邦政府が正しいことをするだろうという信頼度を表明する割合は,白人米国人の方が黒人米国人よりもかなり高かった。
(転載了)
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アイザンハワーやケネディー大統領の時代,80% に届くかと思われた政府信頼度 は 今や,20~30%のレベルで 増えた,減ったと議論しています。
隔世の感があります。原因は?
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