世界の同性婚の実状
日本は主要7カ国(G7)の中で唯一,同性婚を完全に認めていない国です。
‘Pew Research Center’,June 28,2024付け
“Same-Sex Marriage Around the World”
「世界の同性婚」
の見出しで 世界の実状を報告しています。
下記,拙訳・転載します。
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2001年にオランダで初めて同性婚が法的に認められて以来,ヨーロッパとアメリカ大陸を中心に 30以上の法域(jurisdictions)でゲイやレズビアンのカップルの結婚を認める法律が制定されている。最近では,台湾がアジアで初めて同性婚を認める国となった。
以下に 同性婚を認めている国を国名,同性婚が法的に施行された年,各法域での手続きに関する事実を示す。(アルファベット順)
・アンドラ(Andorra) 2023:フランスとスペインの間にある小さな山岳国,アンドラの欧州議会は同性婚を合法化する投票を行った。
・アルゼンチン 2010:ラテン・アメリカで初めて同性愛カップルの結婚を認めた国。
・オーストラリア 2017: 拘束力のない全国的な国民投票で,有権者は62%対38%で同性婚の合法化を支持した。
・オーストリア 2019:2017年の裁判所の判決が最終的に変更につながった。
・ベルギー 2003:隣国オランダに次いで世界で2番目に同性婚を合法化した国。
・ブラジル 2013:ブラジルの27の管轄区域のうち約半数が,裁判所の判決により全国的に同性婚が合法化されるまで同性婚を認めていた。
・カナダ 2005:議会が国家法を可決する以前、カナダのほとんどの州では同性婚が合法だった。
・チリ 2022:同性婚を合法化した南米の6番目の国。
・コロンビア 2016:コロンビアの憲法裁判所は6対3の投票で同性婚を合法化した。
・コスタ・リカ 2020:同性婚を合法化した中米初の国。
・キューバ 2022:同性婚の合法化は、67%対33%の投票で可決された家族法に関するより広範な国民投票の一部だった。
・デンマーク 2012:デンマークの自治領グリーンランドでは2016年に別の手続きを経て同性婚が合法化された。
・エクアドル 2019:裁判所の判決により,エクアドルは同性愛カップルの結婚を認める南米で5番目の国となった。
・エストニア 2024:この法律は,同性間のシビル・ユニオンを認める2016年の法律を改正し,エストニアを同性結婚を合法化する最初のバルト諸国とした。
・フィンランド 2017:2014年に議会で可決されたこの法律は,16万7000人近くの署名を集めた「市民のイニシアチブ」として始まった。2017年に施行された。
・フランス 2013:当時のフランソワ・オランド大統領は,法廷での異議申し立てが失敗した後,この法律に署名した。
・ドイツ 2017:当時のアンゲラ・メルケル首相が,与党キリスト教民主同盟は正式には同性結婚に反対していたものの,党員は良心に従って投票すべきだと述べたことを受けて可決された法律。
・ギリシャ 2024:同性結婚を合法化する最初の正統派キリスト教国。
・アイスランド 2010:法律が施行された後,当時の首相ヨハンナ・シグルザルドッティルは長年のパートナーであるヨニーナ・レオスドッティルと結婚し,この法律に基づいて結婚した最初のアイスランド人の一人となった。
・アイルランド 2015:国民投票で同性婚を合法化した最初の国。アイルランドの有権者の 62% が賛成。
・ルクセンブルグ 2015: この法案は,同性愛者であることを公言している同国の元首相,ザビエル・ベッテルが推進した。
・マルタ 2017:議会はほぼ全会一致で同性婚の合法化を可決。
・メキシコ 2022:2015年に最高裁が州の禁止を違憲と宣言した後,同性婚は最終的に全国的に合法となった。
・ネパール 2024:最高裁の暫定命令により,2023年にネパールで初めて連邦登録された同性婚が成立した。しかし,地元当局はその命令に一貫して従わなかったと報じられている。2024年,連邦政府はすべての地方自治体に同性婚を登録するよう指示した。同性カップルは結婚できるが,結婚平等法はまだ制定されていない。
・オランダ 2001:2000年12月に議会が同性婚を可決し,同性婚を合法化した最初の国。
・ニュージーランド 2013:アジア太平洋地域で同性カップルの結婚を認めた最初の国。
・ノールウェー 2009:この法律は,シビル・ユニオンを認める1993年の法律に代わるものである。
・ポルトガル 2010:ポルトガル議会は同性婚を認める法案を可決し,憲法裁判所もこれを承認した。
・スロヴェニア 2022:旧共産主義の東ヨーロッパで同性婚を合法化した最初の国。
・南アフリカ 2006:同性婚が合法な唯一のアフリカの国。大陸のいくつかの国は近年,同性愛を禁止する法律を可決している。
・スペイン 2005:僅差の議会での投票により,世界で3番目に同性婚を合法化した国。
・スウェーデン 2009:スウェーデンでは,1995年以降,同性カップルはシビル・ユニオンの登録が許可されていた。
・スイス 2022: 2021年の国民投票で,スイスの有権者のほぼ3分の2(64%)が同性婚の合法化に賛成票を投じた。
・台湾 2019:裁判所の判決により法律が改正され,台湾はアジアで初めて同性愛者のカップルの結婚を認める法域となった。
・英国 2014:イングランドとウェールズで同性婚が合法化されたのは2020年,北アイルランドで6年後のことである。スコットランドでは2014年に別の法律が制定された。
・米国 2015:合衆国最高裁判所が憲法で全国的に同性婚が保障されていると判決を下す前に,36の州とコロンビア特別区で同性婚が合法化されていた。
・ウルグァイ 2013:アルゼンチンに続き,ラテン・アメリカで2番目に同性婚を合法化した国。
(転載了)
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文化の程度として眺められそうです。
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