バイデン大統領は 討論会で寝ていた?いや眠たかっただけ。
‘BBC’,June 3, 2024付け
“Biden blames jet lag and travel for poor debate performance”
「バイデン,討論会でのパフォーマンスの悪さは時差と移動のせい」
の見出し記事を 下記,拙訳・転載します。
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ジョー・バイデン大統領は,先週の討論会でのパフォーマンスが振るわなかったのは時差ぼけのせいだとし,討論会前に「2回 世界旅行した」のは「あまり賢明ではなかった」と記者団に語った。
「スタッフの言うことを聞かなかった…そしてステージで寝そうになった。」と彼は語った。
バイデン氏(81歳)が最後に旅行から戻ったのは6月15日で,6月27日の討論会のほぼ2週間前だった。
大統領の発言は,11月の選挙を前に党内で彼の精神状態(mental fitness)をめぐるパニックが広がる中,また討論会後にテキサス州選出の下院議員が現職の民主党議員として初めて大統領の辞任を求めた後に出された。
ロイド・ドゲット(Lloyd Doggett)下院議員は火曜日の声明で「私は大統領が,辞任という辛く困難な決断を下すことを期待している」と述べた。
バイデン氏は先週木曜日,ドナルド・トランプ前大統領との討論会で,返答に苦戦している様子だった。
火曜日の夕方,バージニア州で行われた私的な資金集めのイベントで,彼は自身の旅行について「言い訳(excuse)ではなく説明だ」と述べた。
ABCニュースによると,バイデン氏はまた,自身のパフォーマンスについて謝罪し,再選に勝つことが「重要(critical)」だと述べた。
バイデン氏は先月,2週間以内に2回に分けて欧州を訪問した。
・討論会での ちぐはぐな(incoherent)パフォーマンスが高齢化への懸念を高める(heightens)
・民主党がバイデンの将来を思案する中、パニックと混乱
6月15日,彼はイタリアへの一泊旅行後,バラク・オバマ前大統領とともに資金集めのイベントに姿を現した。翌日,ワシントンDCに戻った。
ホワイト・ハウス関係者は以前,討論会当日,彼は風邪と闘っていたと語っていた。
大統領は火曜日の発言で病気については一切触れなかった。ホワイト・ハウスの報道官は同日,討論会中は風邪薬を飲んでいなかったと述べた。
バイデン氏はまた,ワシントンDC郊外にある大統領別荘キャンプ・デービッドで6日間を過ごし,ドナルド・トランプ氏との討論会に備えた。
ニューヨーク・タイムズ紙は火曜日,バイデン氏のスケジュールに詳しい匿名の情報源を引用し,彼の一日は毎朝11時に始まり,毎日昼寝(nap)の時間が与えられていると報じた。
同紙はまた,大統領が旅で疲れ果てていた(exhausted)ため,デラウェア州のビーチ・ハウスで休養するため討論会の準備が2日間短縮されたと報じた。
大統領の広報担当アンドリュー・ベイツ(Andrew Bates)は,大統領はキャンプ・デービッド滞在中,ルーティンの運動のあと,午前11時「かなり前から仕事を(working well before)」始めたと述べた。
大統領の年齢は今回の選挙で長らくくすぶり続けていた(long-simmering)問題で,複数の世論調査で有権者は大統領が年を取りすぎていて効果的(effective)ではないと考えていると述べている。
バイデン氏は現在,民主党のホワイト・ハウス候補の有力候補(presumptive nominee)だ。
討論会でのパフォーマンスにもかかわらず,彼は選挙戦を続けると誓っている。
ドゲット(Doggett)下院議員(77歳)は火曜日の声明で,討論会によってバイデン氏に退陣(step aside)を促すという自身の決意が固まったと述べた。
「有権者を安心させるどころか,大統領は自身の多くの功績を効果的に擁護することと,トランプの多くの嘘を暴くことに失敗した。」と,1995年に就任し再選を目指しているオースティンの民主党下院議員は述べた。
彼は,年齢への懸念から大統領がトランプに負けるリスクを冒すには,あまりにも多くのことが 危うくなっている(at stake)と述べた。
「彼の仕事の多くは変革的なもの(transformational)だったが,彼は移行期(transitional)にとどまることを誓約した(pledged)。」と,この下院議員はバイデン氏について述べた。
「彼には,オープンで民主的なプロセスを通じて我が国を団結させる候補者を選べる新世代のリーダーたちを促す機会がある」
「これらの強い懸念を公表するという私の決断は軽々しく下されたものではなく,バイデン大統領が成し遂げたすべてのことに対する私の尊敬の念を決して損なう(diminish)ものではない。」とドゲット下院議員は付け加えた。
バイデン氏は金曜日,ABCニュースのジョージ・ステファノプロス(George Stephanopoulos)に プライムタイムのインタビューに応じる予定で,討論会以来初めてとなる。
今週,民主党の有力議員の一部はバイデン氏の年齢と体力(stamina)について懸念を表明したが,ドゲット下院議員がバイデン氏に候補者としての立場を譲るよう求めるまで懸念を表明した者はいなかった。
他の民主党幹部らはバイデン氏の勝利能力に対する懸念を認めているが,選挙戦から撤退するかどうかは大統領自身の選択だと強調した。
何人かはリベラル寄りのネットワークMSNBCに集まって(flocked)バイデン氏を擁護した。
「ジョー・バイデンが最善だと思うことをするかは彼次第だ」と元米下院議長(House Speaker)ナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)は火曜日,MSNBCに語った。
バイデン大統領の最も重要な支持者(backers)の一人であるサウス・カロライナ州選出のジム・クライバーン(Jim Clyburn)下院議員は,バイデン氏が辞任した(stepped down)場合,党の候補者としてカマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領を支持すると述べた。
しかし,同氏はネットワークに対し:「この候補者リストは引き続きバイデン-ハリスの組み合わせであってほしい。」と語った。
メリーランド州選出の民主党議員ジェイミー・ラスキン(Jamie Raskin)は今週末,MSNBCに対し,討論会は「困難な状況(difficult situation)」を生み出したと語った。
彼は「党のあらゆるレベルで非常に誠実で真剣かつ厳格な(rigorous)話し合いが行われている。」ことを認めた。
しかし,彼はこう付け加えた:「バイデン大統領がどのような決断を下すかに関わらず,我々の党は団結するだろうし,我々の党は選挙活動の議論(deliberations)の中心に彼を必要としている。」
(転載了)
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ビジネス・クラスでもなく,ましてや エコノミー・クラスでもなく,大統領専用機 “Air Force One” で移動して 2週間も疲労が抜けないと自ら言うのは- やはり,年齢のせいでしょう。
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