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2024年12月 8日 (日)

トランプの大統領選勝利で米国を捨てようとする人々がいる。

トランプが大統領選に勝利し,その反動で 米国を去ろうとする人がいるようです。
トランプが嫌いなのか,トランプを選んだ米国に失望したのか-
firstpost.com’,November 8, 2024付けで
An Amerexit: Why Americans are googling ‘how to leave country’ after Trump’s win
「米国からの脱出者(Amerexit):トランプの勝利後,米国人が『国を出る方法』をグーグルで検索する理由」と題する記事がありました。
下記,拙訳・転載します。
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アメリカ・フェレラ(America Ferrera),シャロン・ストーン(Sharon Stone),シェール(Cher)といったハリウッド・セレブの共通点は何だろうか? 彼らは皆,米国大統領選挙でドナルド・トランプがカマラ・ハリスを破った後,米国を離れる計画を立てている。しかし,それは俳優や歌手だけではない。選挙結果が発表されてから数時間で,オンラインで「国を離れる(leaving the country)」という検索が急増した。

001_20241201115201All their bags are packed and they are ready to go.
荷物はすべて詰められ、出発の準備は万端だ。

ドナルド・トランプがカマラ・ハリスに圧勝した米国大統領選挙は,多くの人々を選挙ブルー(the Election Blues)に陥れた。トランプの勝利に失望し,米国の民主主義の状況を心配する多くの人々が,今やネット上で苦悩(anguish)を吐露し,移住できる国を探している。

このグループのトップには,シャロン・ストーン,アメリカ・フェレラ,シェールなど,ハリウッドの有名人が名を連ねている。

多くの米国人が国を離れることを検討している理由と,移住先として探している場所について詳しく見てみよう。

Who’s looking to leave the US?
アメリカを出国しようとしているのは誰か?

米国の複数の報道機関は,米国大統領選挙のわずか数日後に,相当数の米国人が海外移住を検討していると報じている。

懸念を表明し,移住を真剣に検討している人々の一人に,バービー(Barbie)とアグリー・ベティ(Ugly Betty)のスター,アメリカ・フェレーラがいる。40歳の彼女は現在,夫のライアン・ピアーズ・ウィリアムズ,6歳の息子セバスチャン,4歳の娘ルシアとともに英国行きを計画している。

デイリー・メール紙によると,ある関係者は「ドナルド・トランプが再び大統領になったことで米国はうんざりしている(sick)。カマラ(ハリス)が負けたことで彼女は打ちのめされている。彼女は自分が住んでいる国の方がもっと良いと思っていた。」と語ったという。
「彼女は米国を捨てようとしているのではなく,自分の生活を優先し,子供たちの重要性に焦点を当てている。」と,同じ報道で情報筋は付け加えた。
そして,彼女だけではない。シャロン・ストーンもイタリアへの移住を検討している。7月の選挙前,映画「氷の微笑(the Basic Instinct)」のスターは移住を考えていると語った。「憎悪(hate)と抑圧(oppression)を掲げて選挙に立候補する人を実際に見たのは,人生で初めてのこと。」と彼女はドナルド・トランプについてニューヨーク・ポスト紙に語った。
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有名歌手シェールも同様の意見を表明した。2023年のインタビューで,彼女はトランプが大統領になる可能性について「前回は胃潰瘍(ulcer)になりそうだった。大統領になったらどうなるか分からない。今回は(国を)離れるつもり。」と語った。

他に ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)や レニー・ゼルウィガー(Renee Zellweger)なども移住を検討していると報じられている。

しかし,米国から出国を考えているのはセレブだけではない。‘Google Trends’ を見ると,「国を出る(leaving the country)」や「移住方法(how to move)」の検索が,米国のメディアがドナルド・トランプに有利な結果を発表したことを受けて急増していることが明らかになった。

11月6日には,「カナダに移住する方法」の検索が,バーモント州,メイン州,オレゴン州,ワシントン州など,主に民主党支持の州で急増した。さらに,「別の国に移住できるか」という検索が,ウィスコンシン州と,後にトランプ勝利とされたペンシルベニア州という 2つの重要な「ブルー・ウォール」激戦州(swing states)で増加している。

70歳のトニー・プロシオは,トランプが2期目の大統領になることが,夫とロンドンに移住する理由だとアトランティック誌に語った。「夫婦なら,それが悪い結果になるのは想像に難くない。」とプロシオさんは言い,トランプがさらに裁判官を任命した場合,同性婚を合法化したオーバーグフェル対ホッジス(Obergefell v Hodges)裁判の判決が将来の最高裁で生き残れるかどうか非常に心配だと付け加えた。
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But why are they looking to move?
しかし,なぜ彼らは移住を考えているのだろうか?

米国を離れることを考えている多くの人々にとって,主な理由はトランプ大統領の再選である。彼らは,共和党の大統領が大統領執務室の責任者に就任したら,米国にもたらすであろう抜本的な(sweeping)変化を恐れている。

移住を考えている女性の多くは,トランプが自分たちの生殖権(reproductive rights)を奪うのではないかと恐れている。トランプの発言に煽られた反移民や 反LGBTQ感情も高まる(fuelled)と予想されており,人々が米国からの移住を考えている(mulling)のもそのためだ。

フロリダ州在住のマーガレット(83歳)は,トランプが勝利したらできるだけ早く米国を離れるつもりだとアトランティック誌に語った。「私は彼を信用していない。彼は自分が何をしているのか分かっていないと思う。」と彼女は言い,「この男の行動,女性に対する態度がただただ衝撃的だ。」と付け加えた。

ポルトガルへの移住を考えているシカゴ出身の65歳の弁護士デイビッドは,米国における寛容さの欠如を指摘した。彼はフォーチュン誌にこう語った。「私のこの国は不寛容になってしまった。この国は常に自分たちと違う人々を中傷してきた(vilified)。だから私たちは国境の南側にいる人々の写真を目にする。彼らはただの人間なのに,双方とも彼らを政治的な理由で利用している。これは絶対的な不寛容さの一例に過ぎず,悲しいことだ。」
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Which other countries are options for Americans?
米国人にとって,他に選択肢となる国はどこだろうか?

国外への移住を考えている多くの米国人にとって,カナダは第一の選択肢である。大統領選挙の結果が期待外れだったため,米国人の 5人に1人がカナダを希望の移住先として選んだと NBCニュースが報じた。

The United Kingdom is second on the list, followed by Japan.
英国はリストの2位で,日本がそれに続く。

一方,グローバル市民権会社(global citizenship firm)ヘンリー・アンド・パートナーズ(Henley & Partners)は,海外に移住する米国人の大半がカナダか,ギリシャ,イタリア,マルタ,ポルトガル,スペインなどのヨーロッパの目的地を検討していると報告した。

しかし、超富裕層のアメリカ人には、ニュージーランドやオーストラリアという選択肢もある。

興味深いことに、この潜在的な脱出は2016年を彷彿とさせる。ドナルド・トランプが初めて米国大統領になったとき、多くの米国人、主に民主党員が国を離れたいという強い希望を表明した。

これらの米国人がトランプと米国を見捨てるかどうかは,時が経てばわかるだろう。
(転載了)
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トランプに対する嫌悪は勿論ですが,彼を選んだ多くの国民がいる米国に住みたくない気持ちもあるのでしょう。
トランプを選んだ人間と 一緒に生活したくないのかも知れません。
逆説的ですが これらの米国人がいる米国は 健全と言えるのかも知れません。
それにしても 脱出先で 日本が カナダ,英国に次いで3番目というのは 予想外です。

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