イーロン・マスクと閣僚が衝突して ・・・
‘BBC’,Mar.8,2025付け
“Is Trump reining in Musk after a cabinet showdown with secretaries?”
「トランプは マスクの閣僚らとの衝突の後,彼を抑えているか?」
の見出し記事を 下記,拙訳・転載します。
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ドナルド・トランプ米大統領は木曜日(3月6日),閣僚会議を招集し,イーロン・マスクと政府支出と人員削減の取り組みについて議論した。
メディアの報道によると,会議は白熱した(turned heated)。
ニューヨーク・タイムズ紙によると,マスクはマルコ・ルビオ国務長官(Secretary of State Marco Rubio)が国務省の人員削減を十分に行っていないと非難した(accused)。
同紙によると,このテック界の大物(the tech mogul)は ルビオに「テレビ映えする(good on TV)」と語り,米国の最高外交官としての功績を褒めることは意図的に避けた(pointedly skipping)。
ニューヨーク・タイムズ紙によると,この億万長者(the billionaire)はまた,連邦航空局ですでに不足していた航空管制官を,政府効率化局(Doge:Department of Government Efficiency)タスク・フォースが解雇するかどうかで 運輸長官ショーン・ダフィー(Transportation Secretary Sean Duffy)と対立した(clashed with)。
ダフィーの局は,トランプが1月に大統領に就任して以来,米国の航空機事故2件で厳しい監視(scrutiny)を受けている。
共和党の大統領は,このやりとり(the back-and-forth)を聞いた後,依然として政府効率化局を支持すると明言したと報じられているが,今後は閣僚が責任を負い,マスクのチームは助言のみを行うと仲裁した。国務省の報道官は同紙に対し,ルビオは閣僚会議が「オープンで生産的な議論」だったと感じていると語った。ホワイト・ハウスは BBCのさらなるコメント要請には応じていない。
急遽計画されたこの会合は,大統領が,スペースXとテスラの最高責任者と彼の政府効率化局コスト削減イニシアチブが政権発足当初から行使してきた広範な権限(sweeping power)を縮小する(curtail)ことを決定したという証拠となる可能性がある。
トランプは,事後のメディア報道でのみ明らかにされた木曜日の会合の内容について,同日夜に自身のソーシャル・メディア・サイト ‘Truth Social’ への投稿で初めてコメントした。
彼は,閣僚たちに政府効率化局と「コスト削減策」に取り組むよう指示したと述べた。
「長官らが各省庁で働く人々について学び,理解するにつれ,誰が残り,誰が去るかを非常に正確に判断できるようになる。」と彼は書き,長官らは「斧(hatchet)」ではなく「メス(scalpel)」を使うべきだと付け加えた。
ほんの数週間前,マスクは保守派の会議で 光るチェーンソーを振り回した - これは政府支出を削減しようとする積極的な試みの目に見える象徴であり,民主党を怒らせ,トランプ政権の一部の当局者を不安にさせている。マスクのチームは,公式政府アカウントから何百万人もの連邦職員に複数のメールを送り,辞職(resignations)と引き換えに数か月分の前払い給与を受け入れるよう促していた。
連邦職員は,毎週の業績を報告するよう指示され,さもなければ解雇されるといわれた - 一部の組織は,職員にこの要求を無視するよう指示した。
政府効率化局はまた,多くの新任政府職員の解雇を命じたが,彼らは「試用期間(probationary)」という身分のため,公務員としての完全な保護(full civil service protections)を受けられなかった。
一部の政府機関は,核兵器の安全を監視する職員など,不可欠とみなされる職員が影響を受けたため,その後これらの命令を撤回した(rescinded)。
・トランプとそのチームが今週取り組んだ4つの大きな課題
・教育省は何をするのか - トランプはそれを解体できるのか?
・トランプ陣営は関税を一時停止 - しかし依然として重要なツールとみなしている
金曜日の大統領執務室での出来事に関し,トランプは閣僚会議に関する質問と,その白熱したやりとりの報道に答えた。彼は「衝突はなかった(no clash)」と主張した。彼はルビオとマスクの両方を称賛し,2人は「とてもうまくやっていた(got along great)」と述べた。
しかし,トランプの木曜日の ‘Truth Social’ の投稿は,各省庁の長にマスクに反撃する(push back)権限をさらに与えているようだ。
また これは,閣僚と違って上院の審査と承認の対象ではないマスクが 権力を振りかざしすぎていると主張する(allege)訴訟(lawsuits)からトランプ政権を守ろう(insulate)とする試みなのかもしれない。
これらの訴訟を担当する連邦判事の何人かは,すでにマスクの権限について懸念を表明している - この懸念は,火曜日の議会演説でトランプが「実はこの億万長者が政府効率化局の責任者だ」と発言したことでさらに強まる(fuelled)かもしれない。
マスクとトランプはこれまで,世界で最も裕福な人物として,そして米国で最も権力のある政治家として,強力な(formidable)パートナーシップを築いてきた。ワシントンでは,このパートナーシップが最終的に崩壊する(ultimately fracture)可能性があるかどうかについて,何ヶ月も前から憶測(speculation)が飛び交っている(rife)。
しかし,こうした予測(predictions)の後には,通常,2人の間に新たな友好の兆しが見られる。
金曜日の夜,マスクは大統領とともにエア・フォース・ワンに搭乗し,週末を過ごすフロリダ州のトランプの別荘マール・ア・ラーゴに向かうところを目撃された。
閣僚室での騒動(dust-up)は基盤に亀裂が生じた最初の出来事かもしれない - しかし,トランプが,今後チェーンソーではなくメスを使うことを好むとしても,マスクの幅広い取り組みや目標を依然として支持していることを示す証拠はたくさんある。
(転載了)
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政府機関はすんなりとはイーロン・マスクの好きなようにはならないようです。
しかし,素人相手に対抗するのは エネルギーは虚しいものでしょう。
いずれにせよ 連邦政府機関の雰囲気は 荒んでいるのではと想像できます。
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