‘Brooks Brothers Japan’ が 60年前のシャツを再現した。
ニューヨークを拠点とするライフスタイル誌 ‘GEAR PATROL’ の電子版(April 11, 2025付け)に 日本で作られた Brooks Brothers のシャツに関する-
“Brooks Brothers Went Back 60 Years to Rediscover the Perfect Oxford Shirt”
「ブルックス・ブラザーズが60年前の完璧なオックスフォード・シャツを再現」
と題する見出し記事がありました。
下記,拙訳・転載します。
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日本のメンズウェア・ブランド,‘N. Hoolywood’ が ブルックス・ブラザーズと提携し,1960年代の「完璧な」オックスフォード・シャツを再現した。
白のオックスフォード・シャツは,男性なら誰もが持つべき,最も汎用性が高く便利なワードローブの定番である。その点については断言できる(die on that hill)。しかし,どれも同じように作られているわけではなく,最高のシャツを見つけるのは終わりのない探求(never-ending quest)のようだ。
そして,日本のメンズウェア・ブランド ‘N. Hoolywood’ の創設者,尾花大輔が,自ら 「完璧な白のオックスフォード・シャツ」 と呼ぶものを考案- あるいは むしろ再現 -したと知り,大変興奮した。
尾花はブルックス・ブラザーズと協力し,古着屋(thrift shop)で見つけた1960年代のアメリカン・ブランドが製造したシャツを復刻した。
この共同作業により,半世紀以上前の当時の生地,フィット,そして襟の内側のタグに至るまで,細部まで忠実に(meticulously)再現した。
A piece of menswear history
メンズウェアの歴史を語る逸品
1950年代後半から1960年代初頭は,アメリカン・プレッピー・ファッションの黄金時代だった。名門大学のキャンパスで生まれた,今では保守的なこのジャンルは,当時としてはそのリラックスした雰囲気で革命的なものだった。
カーキのチノパン,ペニー・ローファー,ネイビーのクラブ・ブレザーと並んで。オックスフォード・シャツは20世紀半ばのアメリカン・アイビー・スタイルの基礎となった。ブルックス・ブラザーズは1900年,イギリスのポロ選手からインスピレーションを得て,オックスフォード・シャツを考案した。
ボタン・ダウンの襟は,疾走する馬に乗っている時にずれないように作られた。アメリカ最古の衣料品ブランドは,胸ポケットと 皺になりにくいようと丈夫なツイル生地を採用した。
20世紀初頭のドレス・シャツに比べるとカジュアルで,手入れも楽で,無秩序な(rough-and-tumble)な生活にも適していた。つまり,大学生にとってまさに理想的なシャツだった。
尾花の古着へのこだわりは,古代ギリシャ彫刻がミケランジェロのダビデ像に影響を与えたのと同じように,彼に影響を与えたに違いない。彼は完璧な衣服の完璧な例を見つけ,それを現代に蘇らせようと躍起になった。
Its all in the details
細部にこそこだわりが宿る
ブルックス・ブラザーズが ‘N. Hoolywood’ のためにデザインしたホワイト・オックスフォード・シャツは,ややゆったりとしたフィット感でありながら,肩はテーラード・シャツのようにスクエアに仕上がっている。これは,肩の間にあるヨーク(背中のパネル)が,現代のシャツの多くよりも細くなっているためである。
袖は二の腕部分が太く,カフはプリーツが施され,開口部は丸みを帯びたクラブ・シェイプになっている。袖あき(sleeve placket)にはボタンが付いていない。これは現代のオックスフォード・シャツに多く見られるディテールである。
オックスフォード・シャツにおいて,生地は重要な要素である。一般的なコットン・ドレス・シャツよりも厚く,デニムよりも軽くなければならない。尾花とブルックス・ブラザーズは,透け感(translucent)のないマットな質感で,コットンの重みと肌触りを再現することに細心の注意を払った。
1960年代,襟付きシャツはすべてタック・インすることを前提にデザインされていたため,この復刻版はウエスト下丈を忠実に再現している。デザインの最も特徴的なディテールは,ガゼット・パッチが施され,はっきりとしたカーブを描く裾である。
尾花とブルックス・ブラザーズは,オックスフォード・シャツのリラックス感と着心地の良さを強調し,さらに高める(emphasizes and enhances)シャツを再現した。オックスフォード・シャツは,あらゆるフォーマルさを超越し(transcending),あらゆる場面で愛用された(ubiquitous),まさにアイビースタイルの頂点だった。
オックスフォード・シャツは,今でもニッチなファッション・ポジションをキープし,パーカーよりも間違いなく上品な印象を与えるため,今日でも非常に重宝されている。もしコンセプトの実証を探しているなら,ブルックス・ブラザーズの ‘N. Hoolywood’ 向け ホワイト・オックスフォード・シャツは最適な出発点である。
Availability and pricing
発売時期と価格
ブルックス・ブラザーズの ‘N. Hoolywood’ 向け ホワイト・オックスフォード・シャツは,‘N. Hoolywood’ と ブルックス・ブラザーズ・ジャパンで4月12日より $215で発売されている。両ウェブサイトとも国際配送に対応している。
(転載了)
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Brooks Brothers の通常の製品と 明確に違うのは ポケットがないこと,そして何よりも ボタン・ダウン・シャツでは当然のデザインと思っている,背中の ボックス・プリーツがないことです。
日本での価格は ¥30,800(税込み)です,手が出ません。
比較すべきかどうか分かりませんが,UNIQLO のオックスフォード・シャツの 10倍です。
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