Button-Down Collar Shirt 発売 125周年
50余年前,就職の面接には着ない方がいいとアドバイスされ,当時は限られたメーカー(例えば VAN Jacket)しか作ってなかったシャツが,現在では 多くのメーカーが 真似をして 見るに堪えないデザインのものを含めて作るようになり,ファッションに 無知・無関心と思われるオジサンたちも着ている “Button-Down Collar Shirt” を Brooks Brothers が 発売を初めて 125年が経ちました。
‘IVY STYLE’ のサイトに,March 1, 2025付けで
“Brooks Brothers Celebrates 125 Years of the Button-Down Collar Shirt”
「ブルックス・ブラザーズ,ボタン・ダウン・カラー・シャツ125周年を祝う」
と題する記事が掲載されていました。
下記,拙訳・転載します。
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米国 最古の小売業者であるBrooks Brothersは,今日では “Original Polo® Button-Down” として知られる象徴的なボタン・ダウン・カラー・シャツの誕生125周年を記念し,特別キャンペーンを展開する。キャンペーンには,‘The Official Preppy Handbook’ の著者リサ・バーンバック(Lisa Birnbach)を含む9名が登場する。
1900年,Brooks Brothersはボタン・ダウン・カラーを発明し,ファッションの歴史を大きく変えた。創業者ヘンリー・S・ブルックス(Henry S. Brooks)の孫であるジョン・ブルックス(John Brooks)は,1896年に 英国で行われたポロの試合を観戦した。試合中に選手たちが 襟がバタつかないようにピンで留めているのを見てインスパイアされ,数年後,米国のファッション界に革命的なイノベーションが誕生した。
Brooks Brothersのボタン・ダウン・シャツは,メンズウェアを永遠に変え,アメリカン・スタイルを再定義した。この象徴的なシャツは,多くの米国大統領や F・スコット・フィッツジェラルド(F. Scott Fitzgerald)やポール・ニューマン(Paul Newman)といった著名人に愛用されてきた。
このビンテージ広告は,Brooks Brothersのアーカイブ (1979 年) からのもので, ‘The Official Preppy Handbook’ (1980年) が出版される 1年前である。
THE WORLD’S MOST IMITATED SHIRT / 世界で最も模倣されるシャツ
Brooks Brothersの名高い 「ボタン・ダウン・コットン・オックスフォード・シャツ」は,1900年にジョン・ブルックスによって発表された。今や定番シャツとなり,Brooks Brothersの歴史上最も人気のあるシャツとなっている。そして,それには理由がある。Brooks Brothers専用に織られたピマ・コットン・オックスフォード(Pima cotton oxford)生地で,自社工房で仕立てられ,ゆったりとしたカットで仕立てられる。ブルー,ホワイト,ピンク,イエロー,エクリュ(ecru/淡褐色(仏語)),ストーン,ピーチのカラーで,襟のサイズは14.5~17.5 in,袖丈(Sleeves)は 32~36 in。
‘The Official Preppy Handbook’(p.141)より:
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定番シャツといえば,Brooks Brothers の 「ボタン・ダウン・オール・コットン・オックスフォード・シャツ」である。ピンクは最も有名な色で,あの完璧なピンクや完璧な襟のロールを実現できたのは Brooks Brothersおいて他にはないと広く信じられている。このシャツはイエロー,ブルー,ホワイトのカラーバリエーションも揃えておくべきだろう,ホワイトには数種類ある。
オックスフォード・クロス・シャツは,白地にキャンディ・ストライプのブルー,ピンクがかったレンガ色,イエロー・グレー,ブラウンのカラーバリエーションも展開している。キャンディ・ストライプは特にプレップ・スクールで人気である。Brooks Brothersのボーイズ部門ではこれらのシャツがお買い得だが,究極は1階にあるベーシックなメンズ・シャツで,地球上の他のどのシャツよりもゆったりとしたカットが特徴である。ボリューム感のある(voluminous)ラグジュアリーさこそが,Brooks Brothersのシャツの特徴(hallmark)である。
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‘Ivy Style’ は豊富な歴史情報の宝庫(repository)を提供しており,アパレル史の仮想博物館とも例えられている。過去10年間,Brooks Brothersのボタン・ダウン・カラー・シャツは頻繁に取り上げられてきた。2016年5月,‘Ivy Style’ の創設者クリスチャン・チェンスボルド(Christian Chensvold)は,‘the new/old Brooks Brothers oxford-cloth buttondown’ について記事を執筆した。記事には次のように記されている:
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1月,今では ‘the new/old Brooks Brothers oxford-cloth buttondown’ と呼んでいるものについて知った時,‘Ivy Style’ は前代未聞のことをした: 1日に2つの記事を掲載した。そして翌日も同じことを繰り返した。これら4つの記事(ニュース発表,そして私自身によるブルース・ボイヤー,ダン・グリーンウッドの分析記事)は,ウェブ上の様々なメンズウェア・ブログやフォーラムで取り上げられ,8年後にはこれまでのトラフィック記録をすべて塗り替えた。
今日,その小さな事実が ‘the New York Times’ 紙の記事で紹介され,私と ‘The Official Preppy Handbook’ の著者 リサ・バーンバックの言葉を引用している。「Brooks Brothers が ‘The Preppiest Shirt Collar’ を復活させる」と題されたこの記事の著者は,プリンストン大学出身(alum)のトロイ・パターソン(Troy Patterson)(そういうことに詳しい方のために)である。彼は ‘the New York Times’ 紙でメンズ・ファッション記事を執筆し,‘the NY Times Magazine’ では ‘On Clothing’ コラムも担当している。
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(転載了)
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初めて Brooks Brothers のボタン・ダウン・シャツを買ったのは,おそらく1980年(日本に初出店したのが 1979年),最後に買ったのは ドレス・シャツ(白とブルー)がサラリーマン最後の年 2013年,スポーツ・シャツ(ピンク)が 2014年でした。
以後 ドレス・シャツを買うことはなく スポーツ・シャツは 主に UNIQLO,時々 鎌倉シャツ です。
25年ほど前に 出張先のヒューストンのショッピング・モールにあった Brooks Brothers で シャツを買おうとしたことがありました。しかし,本文にあるように 袖の長さの 最小が 32 inで 日本で買っていた 31 in がありませんでした。そのことを店員に言うと,31 in はアジア向けのみ,但し 1 in 修正するとのこと,帰国 2日前の夕方だったので 「間に合わない」と言うと 「明日の昼過ぎには出来上がる」との対応で購入しました。
日本では 「直し」 1週間 が普通のところが 1日(半日?)なのに驚きました。
米国が日本より優れているところが 一つ追加されました。
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