トランプが ニューヨーク・タイムズなどに 2兆円超の損害賠償を求めた訴えで連邦地裁が 「訴状が冗長で不適切」として却下。
‘CNN’,Sept.19,2025 付け
“Judge rejects Trump’s New York Times lawsuit for being ‘decidedly improper and impermissible’”
「連邦地裁,トランプのニューヨーク・タイムズ訴訟を『明らかに不適切かつ許されない』として却下」
の見出し記事を 下記,拙訳・転載します。
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連邦判事(federal judge)は,トランプ大統領によるニューヨーク・タイムズ紙に対する名誉毀損訴訟(defamation lawsuit)を,嘲笑に満ちた(dripping with derision)判決で棄却した。判事は,この85ページに及ぶ長々とした(rambling)訴訟は,民事訴訟提起(filing civil complaints)に関する連邦規則に違反していると断言した(asserting)。
大統領側は1ヶ月以内に再提出するよう命じられ,トランプの広報担当者は再提出する意向を示した。
フロリダ州中部地区連邦地方裁判所(the US District Court for the Middle District of Florida)のスティーブン・D・メリーデイ判事は金曜日(9月19日),この訴訟は「連邦民事訴訟規則第8条(Rule 8 of the Federal Rules of Civil Procedure)の要件に明白(unmistakably)かつ弁解の余地なく(inexcusably)違反している(athwart)。」と述べた。
訴状は「事実の主張を簡潔(short)かつ明確に(plain),直接的に(direct)述べたもの」でなければならないと判事は記し,トランプによるニューヨーク・タイムズ紙への攻撃(broadside)は「明らかに不適切かつ容認できない(decidedly improper and impermissible)。」と断じた。
メリーデイ判事は,トランプの弁護団は今後4週間以内に再提出できるものの,訴状は 40ページ以内に収めなければならないと述べた。
訴状は「悪口や非難の公の場(a public forum for vituperation and invective)」や「広報活動のためのメガホン(a megaphone for public relations)」となるべきではないとメリーデイ判事は述べた。
トランプが今週初め,150億ドルの損害賠償を求めて名誉毀損訴訟を起こした際,多くの法律専門家はCNNに対し,訴訟には根拠がないと述べ,中には真剣な訴訟(serious case)というよりはPR活動(PR stunt)に過ぎないと主張する専門家もいた。
この長期にわたる訴訟では,タイムズ紙が民主党の「事実上の代弁者(virtual mouthpiece)」になっていると非難された。また,被告として出版社 ‘Penguin Random House’ とタイムズ紙の記者4名が名指しされており,そのうち2名は ‘Penguin Random House’ で「幸運の敗者(Lucky Loser):ドナルド・トランプはいかにして父親の財産を浪費し(squandered),成功という幻想を作り出したのか」という書籍を執筆した人物だった。
訴状は時折,トランプ支持の論説記事のように読み取られ,何ページにもわたって大統領への熱烈な賛辞(gushing praise)が綴られ,大統領が他のメディアに対して起こした訴訟に繰り返し言及されている。
大統領の弁護団は,訴状を更新して提出する予定であると示唆した。
「トランプ大統領は,判事の指示に従い,ニューヨーク・タイムズ,同紙記者,そしてペンギン・ランダムハウスに対するこの強力な訴訟(powerhouse lawsuit)を通じて,フェイク・ニュースの責任を追及し続ける。」と,トランプの弁護団の広報担当者は声明で述べた。
ニューヨーク・タイムズの広報担当者は,「訴状が真剣な法的申し立て(serious legal filing)ではなく政治文書(political document)であると認めた判事の迅速な判決(judge’s quick ruling)を歓迎する」と述べた。
木曜日,ニューヨーク・タイムズの編集長ジョー・カーン(Joe Kahn)は,‘Axios’ のイベントで,トランプは名誉毀損に関して「事実誤認(wrong on the facts)」と「法的誤認(wrong on the law)」をしていると述べた。
“We’ll fight it, and we’ll win,” Kahn said.
「我々は戦い,そして 勝つ。」とカーンは語った。
(転載了)
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まだ,まともな機関・組織が米国には存在するようです。
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