国際線で ･･･ 国際的恥

フランスの国際ニュース専門チャンネルである ‘FRANCE 24’，Oct.7,2025付け
“Japanese football official sentenced for viewing child sexual abuse images”
「日本サッカー協会幹部，児童性的虐待画像閲覧で実刑判決」
の見出し記事を下記，拙訳・転載します。

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Paris (AFP) – A senior Japan Football Association official has been sentenced to an 18-month suspended jail term in France after viewing images of child sexual abuse during a plane journey, a court official said Tuesday.
パリ（AFP）―　日本サッカー協会幹部が，機内で児童性的虐待画像を閲覧したとして，フランスの裁判所で懲役1年6ヶ月の執行猶予付きの実刑判決を受けたと，裁判所関係者が火曜日（10月7日）に発表した。

ル・パリジャン紙によると，サッカー協会のテクニカル・ディレクターである影山雅永は，U-20ワールド・カップ観戦のためチリに向かう途中，パリのシャルル・ド・ゴール空港に立ち寄った際に先週逮捕された。

パリ北部ボビニーの検察当局はAFPに対し，「機内で児童ポルノ画像を閲覧していることに気づいた乗務員が通報したことで発覚，有罪判決を受けた。」と述べた。

裁判所は月曜日，58歳の影山に対し，15歳未満の未成年者のポルノ画像を輸入，所持，録画，または保存した罪で，執行猶予付き懲役18ヶ月と罰金5000ユーロ（5830ドル）の判決を言い渡した。
判決には，10年間の未成年者との就労禁止と，今後10年間のフランスへの入国禁止が含まれている。

影山はフランスの性犯罪者名簿にも登録される。

日本サッカー協会（JFA）は声明で，影山との契約を即時解除すると発表した。
「JFAは，この事態を深く遺憾に思い，ご心配とご迷惑をおかけしたことに心よりお詫び申し上げます。」と協会は述べた。

東京で行われた記者会見で，JFAの湯川和之事務総長は，「サッカーは社会の一部である。このようなことはあってはならない。関係者一同，法令遵守と指導の徹底に努めなければならない。」と述べた。

影山はまだ日本に帰国しておらず，フランスに滞在していると思われると湯川事務総長は述べた。

ル・パリジャン紙は，エール・フランス航空のビジネス・クラス客室内で，影山がノート・パソコン（laptop）で画像を見ているところを客室乗務員に目撃されたと報じた。

彼は，写真は芸術作品であり，AIによって生成されたものだと主張した。

同紙によると，彼は出廷時に画像を見たことを認め，フランスでは違法だとは知らず，恥ずかしいと述べた。

彼は月曜日の出廷まで週末を通して警察に拘留され，審理後に釈放された。

影山は，日本代表を含む日本サッカーチームの強化策の実施，指導者の教育，ユース選手の育成に責任を負っていた。

自身もかつてJリーグのプロ・サッカー選手であり，複数のJリーグ・クラブで監督を務めた。また，U-20日本代表の監督も務めた。

（転載了）
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本人から JFAに何の報告・連絡もないようです，チリに向かっていたのは JFAの仕事（視察）だと思いますが。