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2025年11月16日 (日)

大谷翔平 MVP受賞 MLB公式サイトの報じ方

MLB’ 公式サイト,Nov.14,2025付け
Unanimous for 4th time, Ohtani owns 2nd-most MVPs in MLB history
「大谷は4度目の満場一致で,MLB史上2番目に多いMVP受賞者となった」
の見出し記事を 下記,拙訳・転載します。

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ラスベガス発大谷翔平が発揮する(brings to the table),打席とマウンドの両方で試合にインパクトを与え,しかもその両方をエリートレベルでこなす姿ほど,価値のあるものは他にほとんどない。そして,ドジャースの二刀流スーパースターである彼は、3年連続で数々のタイトルを獲得した。

大谷は木曜日(1113日))の夜,全米野球記者協会(the Baseball Writers' Association of AmericaBBWAA)の投票で満場一致で(unanimously)ナショナル・リーグMVPに選出され,MLBネットワークで発表された。フィリーズの2位(runner-up) カイル・シュワーバー(Kyle Schwarber),メッツの3位(third-place)フアン・ソト(Juan Soto)を抑え(beat out),メジャー・リーグ通算4度目,ドジャース在籍2年目で2度目のMVP受賞となった。

「一番の喜びは,言うまでもなくワールド・シリーズで優勝できたことです。」と,大谷は2025年の優勝について通訳を通して語った。「何よりもまず,それがすべてです。個人賞,MVPを受賞できただけでも光栄です(icing on the cake)が,チームメイト全員,周りの皆,そしてサポート・スタッフのサポートに心から感謝しています。」

OptaSTATS(*データ分析会社)によると,大谷以前に,北米プロスポーツ4大リーグ(MLBNBANFLNHL)のいずれにおいても,チームに所属して最初の2シーズンでMVPと優勝の両方を獲得した選手はいなかった。

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大谷が野球界屈指の(one of one)選手の地位を確立したのは,それだけではない。1931年にBBWAA(野球選手協会)がMVP選出を開始して以来,ほぼ1世紀にわたりMVPが選出されてきた。そして今回,4度目の選出という快挙を成し遂げた:

大谷はメジャー・リーグ史上,MVP4度受賞した2人目の選手である。もう一人はバリー・ボンズ(Barry Bonds)で,彼の受賞回数は7回である。3シーズン以上連続でMVPを受賞したのは,大谷とボンズ(20012004年)の2人だけである。

大谷がリーグMVPに満場一致で選出されたのは,今回で4度目である。この賞が正式に制定されて以来,満場一致で選出されたMVP24人いるが,複数回受賞したのは大谷だけである。

昨年,大谷はフランク・ロビンソン(Frank Robinson)(1961年 レッズ,1966年 オリオールズ)に続き,両リーグでMVPを受賞した唯一の選手となった。これにより,大谷は両リーグで複数回のMVP受賞という初の快挙を成し遂げた。

MVPとワールド・シリーズを連続で制覇したのは,大谷とジョー・モーガン(Joe Morgan)(1975-76年)の2人だけだ。また,大谷はモーガン,ジョー・ディマジオ(Joe DiMaggio)(1939年,1941年,1947年),ミッキー・マントル(Mickey Mantle)(1956年,1962年)に続き,シーズン中にMVPとワールド・シリーズを複数回受賞した4人目の選手となった。

最後に,大谷は,同じシーズンにMVP賞とワールド・シリーズまたはLCS MVPLeague Championship Series MVP)を獲得した比較的少ない選手のリストに名を連ねている:ジョシュ・ハミルトン(Josh Hamilton)(2010年),マイク・シュミット(Mike Schmidt)(1980年),ウィリー・スタージェル(Willie Stargell)(1979年),レジー・ジャクソン(Reggie Jackson)(1973年),ロビンソン(1966年),サンディ・コーファックス(Sandy Koufax)(1963年)。

2024年に二度目の肘の大手術を受けた大谷は,リハビリ中にフルタイムの指名打者として初めてMVPを受賞した。2025年には打者としても素晴らしいシーズンを送り,マウンドに復帰し,再び二刀流選手として完全に認められた(actualized)。

大谷はOPS 1.014179 OPS+On-base Plus Slugging Plus:*リーグ平均OPS100として) でナショナル・リーグのトップ打者となり,キャリア・ハイの55本塁打を放った。これはシニア・サーキット(Senior circuit:ナショナル・リーグの別称)ではシュワーバーの56本塁打に次ぐ記録だった。また,メジャー・リーグでは146得点でトップの成績を収め,これはロサンゼルス時代のドジャース記録であり,1890年に樹立された球団記録にあと2本という好成績だった。

ドジャースの6人ローテーションに正式に組み入れられた後も,大谷はシーズンの大半を肘の手術からのリハビリに費やしていた。大谷は2年近く試合で投球していなかったが,6月にマウンドに戻るまで打者への実戦的な投球練習はわずか3回しか行わなかった。

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大谷は事実上メジャー・リーグ・レベルでリハビリを行っていたが,厳格に管理された準備期間の中で14試合(47イニング)の先発登板で11敗,防御率2.87と,錆びつきはほとんど見られなかった。奪三振は62,与四球は9,防御率プラス(ERA+:リーグ投手平均防御率を100として)は145だった。

「今年は怪我からの復帰で,これまでとは違った経験だった。」と大谷は語った。「来シーズンはマウンドからの投球で始めたいと思っている。
打者も投手も同じように難しい。しかし,今年は(右肘の手術)からのリハビリに加え,左肩の手術も受けていたため,マウンドに戻って投げられるようになることに集中していた。だから,そういう意味では,今年は投手側の難しさの方が大きかったと思う。」

二刀流の活躍により,大谷はメジャー・リーグのWARWins Above Replacement:セイバー・メトリクスによる打撃,走塁,守備,投球の総合的評価による貢献度を表す指標)ランキングで上位にランクインした:FanGraphsによると9.4で全体2位,Baseball Referenceによると7.73位。

ドジャースのユニフォームを着て輝かしい1年目を終えた大谷の伝説は,2年目もさらに輝きを増した。周囲の人々は彼がフィールドに立つたびに輝きを放つことを期待しており,彼はその高い期待を上回る活躍を見せている。

(転載了)
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