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2025年11月 7日 (金)

Sir カズオ・イシグロ,チャールズ国王と ・・・

INDEPENDENT’,Nov.4,2025付け
King and author Sir Kazuo Ishiguro ‘discussed threat AI could pose to creatives’
「チャールズ国王と作家のサー・カズオ・イシグロが『AIが創作に及ぼす脅威について議論』」
の見出し記事を下記,拙訳・転載します。

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The Japanese-born writer, 70, was made a Companion of Honour for services to literature at an event at Windsor Castle on Tuesday.
70歳の日本生まれの作家,火曜日にウィンザー城で行われた式典で,文学への貢献が認められ,名誉勲章コンパニオンを授与された。

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作家のサー・カズオ・イシグロは,叙勲式典でのチャールズ国王との会話の中で,国王が 人工知能(AI)が創作物(creatives)に及ぼす脅威について指摘した(brought up)述べた。

日本生まれで幼少期に英国に移住した70歳の作家は,ウィンザー城で行われた式典で,文学への貢献に対して 名誉勲章コンパニオン(Companion of Honour)を授与された。

チャールズ国王との会話の中で,国王がAIについて触れ,「この分野で戦い続けることが重要だ」と言われたと 彼は述べた。

サー・イシグロはPA通信に対し,「国王陛下から贈呈されたのはこれで3回目だが,これからもこの仕事を続けていくつもりだと言った。」と語った。

「国王陛下は私の執筆活動について尋ねられ,AIについて,そしてAIが創作物に及ぼす脅威について,質問された。
もちろん,深く掘り下げる時間はなかったが,国王はその点について戦い続けることが非常に重要だと考えていると言っていた。」

サー・カズオは昨年,生成AI(generative AI)の訓練における創作物の「無許可使用」に抗議する公開書簡に署名した多くの英国の著名人の一人で,アーティストの生活(livelihoods)に「重大かつ不当な脅威」をもたらすと警告した。

彼は火曜日にこう述べた: 「AIの訓練に創作物を使用すること自体に必ずしも反対しているわけではない。問題は,それが行われている枠組みである。
著作権が完全に侵害された(infringed)という事実を,多くの人が懸念していると思う。
私たちの作品は盗まれた。私の著書はすべてAIの訓練に使われた。しかし,著作権が尊重されるのであれば,例えば従来の研究者が他人の著書を使用するのと同じように,私たちの作品も利用することができる。
AIだからといって,人々の知的財産を奪う言い訳になってはいけない。」

しかしながら,作家兼脚本家である彼は,AIの「プラスの効果」については 「非常に楽観的」 だと述べた。

「こうしたキャンペーンに関わる人々は,AIそのもの(per se)についてそれぞれ異なる見解を持っている。」と彼は述べた。「AIに対して非常に否定的な人もいるだろう。私はそうではない。
AIは多くの素晴らしい成果をもたらすと考えているが,社会として,人々に利益をもたらすよう,制御された方法でAIを活用する方法を見つけ出す必要がある。
私は,AIがもたらすプラスの効果について,かなり楽観的だ。」

サー・カズオは,2005年の『わたしを離さないで(Never Let Me Go)』と,1989年の『日の名残り(The Remains Of The Day)』で知られ,後者ではマン・ブッカー賞(the Man Booker Prize)を受賞した。

『日の名残り』 は彼の3作目の小説で,アンソニー・ホプキンス卿とエマ・トンプソン女史(Dame)主演で映画化され,二人ともアカデミー賞にノミネートされ,合計8部門でアカデミー賞にノミネートされた。

彼は映画脚本家としても活躍し,2022年公開の映画 『生きる Living』の脚本を執筆し,オスカー候補となった。この映画は,ビル・ナイ演じる公務員が死期を悟った後,人生を謳歌する姿を描いている。

名誉勲章コンパニオンは1917年にジョージ5世によって設立され,常時65名のみが受章できる。芸術,科学,医学,または政府に長年にわたり貢献した人物に授与される。

サー・カズオはこの栄誉を「素晴らしい」と称えた。

彼は式典についてこう付け加えた:「ウィンザー城に行ったのは初めてだ。本当に圧倒された。本当に美しい。だから,このような場所でこのような式典が執り行われて本当に嬉しい。」

(転載了)
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9月に公開された映画「遠い山なみの光」(A Pale View of Hills)はカズオ・イシグロさん原作 です。

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