米国政府を ほぼ信頼している米国人は 17%,60年前は 80% 弱。
‘Pew Research Center’,Dec.4,2025付け
“Public Trust in Government: 1958-2025”
「政府に対する国民の信頼度:1958-2025」
のタイトル調査結果を 下記,拙訳・転載します。
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Just 17% of Americans now say they trust the government in Washington to do what is right “just about always” (2%) or “most of the time” (15%).
ワシントンの政府が「ほぼ常に」(2%),または「ほとんどの場合」(15%)正しい行動をとると信頼していると答えた米国人は,わずか17% にとどまる。
政府への信頼は数十年にわたって低い水準にとどまっているが,今回の調査結果は,全米選挙調査(the National Election Study)で初めてこの質問が行われた約70年間で最低水準の一つであり,昨年の調査結果(22%)よりも低くなっている。
連邦政府への信頼の推移:
1958年:全米選挙調査で初めてこの質問が行われた年,米国人の73% が連邦政府がほぼ常に,あるいはほとんどの場合,正しい対応をすると信じていた。
1960年代と1970年代:ベトナム戦争の激化に伴い,政府への信頼は低下し始めた。ウォーターゲート事件と経済危機の悪化により,1970年代も信頼度は低下し続けた。1980年までに,高い信頼度を表明した米国人は約4分の1にまで減少した。
1980年代と1990年代:政府への信頼度は1980年代半ばに回復したが,1990年代半ばに再び低下した。しかし,1990年代後半に経済が成長すると,政府への信頼度も上昇した。
2000年代と9/11:9/11テロ直後,国民の信頼度は30年ぶりの高水準に達したが,イラク戦争と2000年代後半の金融危機の影響で急速に低下した。
2007年から現在:政府を常に,あるいはほとんどの場合 信頼できると回答した人の割合は,2007年以降,30% を超えたことはない。
注: 2025年9月の調査は,10月1日から11月12日まで続いた連邦政府閉鎖の直前に実施された。
民主党員の政府への信頼はかつてないほど低下している。連邦政府をほぼ常に,あるいはほとんどの場合信頼していると答えたのはわずか9% である。
現在,共和党員と共和党寄りの無党派層の26% が連邦政府を信頼していると回答しており,これは第1次トランプ政権における共和党の見解と同水準である。
1年前のバイデン政権下では,連邦政府をほぼ常に,あるいはほとんどの場合信頼していると答えた共和党員はわずか11% だった。民主党員の信頼度は35% と,より高くなっていた。
1970年代以降,政府への信頼度は,ホワイト・ハウスを掌握する政党の議員の方が野党の議員よりも一貫して高くなっている。
過去2回の政権交代において,共和党と民主党の政府への信頼度の変化は,ほぼ逆の傾向を示した。
これは以前の時期とは多少異なる。過去には,共和党員は民主党員よりも政治指導者の交代に敏感で,民主党政権下では民主党員が共和党政権下で示した信頼度よりもはるかに低いものだった。
白人(16%),黒人(14%),ヒスパニック(20%),アジア人(22%)の成人のうち,ほぼ同数の割合が連邦政府を「ほとんどの場合」または「ほぼ常に」信頼していると回答した。
注:白人,黒人,アジア系米国人の成人には、特定の人種に属し,ヒスパニック系ではないと回答した人が含まれる。ヒスパニック系はあらゆる人種に属する。アジア系米国人の成人の推定値は,英語話者のみを対象としている。
出典:ピュー・リサーチ・センター,全米選挙調査,ギャラップ,ABC/ワシントン・ポスト,CBS/ニューヨーク・タイムズ,CNNの調査。2020年以降のデータは ピュー・リサーチ・センターのオンライン・アメリカン・トレンド・パネルから,それ以前のデータは電話調査から取得している。
(転載了)
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特に トランプだから信頼度が低いというわけではないようです。
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