トランプを表す言葉,8年前の最多は “incompetent”(無能) ― は変わったか?
‘ABC News’,September 30, 2017 付け
“10 most common words Americans use to describe Trump (POLL)”
「米国人がトランプを表現する際に最もよく使う10の言葉(世論調査)」
の見出し記事を 下記,拙訳・転載します。
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Respondents were asked what one word best describes their impression of Trump.
回答者には,トランプに対する印象を最もよく表す言葉を尋ねた。
ドナルド・トランプ大統領に対する人々の考えは,彼が初めて大統領選への出馬を表明して以来,そして就任後8ヶ月間,綿密に追跡調査されてきた。好感度(favorability)と職務承認度(job approval)を数値化すると,政治的立場を問わず米国民から激しい感情と反応を引き起こす(elicits),分極化した(polarizing)大統領であることが明らかになる。
こうした感情の本質をより深く理解し,米国民が自身の言葉で大統領を描写する機会を与えるため,ABCニュース/ワシントン・ポストの最新世論調査では,回答者に次のような質問をした:「トランプの印象を最もうまく表す言葉は何か? 彼を最もよく表す言葉は何か?(What ONE WORD best describes your impression of Trump? Just the one word that best describes him.)」
回答者1,002人のうち,942人(94%)が,トランプ大統領の印象を最もよく表す言葉は何かという自由回答形式の(open-ended)質問に回答した。
トランプ大統領があらゆる政治問題や文化問題について臆することなく(not afraid to)発言するのと同様に,回答者も トランプ大統領に対する自身の感情について臆することなく発言しているようである。
この質問に対して寄せられた384件の回答から得られた知見の一部をご紹介する。
The words we saw most often / 最も多く見られた言葉
全体的に見て,トランプの印象を最もよく表す言葉は「無能(incompetent)」(4%)だった。
回答者が挙げた最も多かった10の言葉は、「無能(incompetent)」,「傲慢(arrogant)」,「強い(strong)」,「馬鹿(idiot)」,「自己中心的(egotistical)」,「無知(ignorant)」,「素晴らしい(great)」,「人種差別主義者(racist)」,「アホ(a------)」,「ナルシスト(narcissistic)」だった。
「強い(strong)」(3%)は,回答者が大統領を表現する際に最も多く使った肯定的な言葉だった。これは,多くの回答者がトランプの職務遂行能力に疑問(reservations)を抱いている一方で,依然として彼を力強い人物と見なしていることを示している。その他の肯定的な言葉としては,「決意の固い(determined)」(1%),「米国人」(1%),「愛国心のある(patriotic)」(1%)などが挙げられた。
回答者の9%が,大統領の職務遂行能力を示唆する言葉を用いていた。具体的には,「不適格(unqualified)」(2%),「無知(ignorant)」(2%)、「不適格(unfit)」(1%)といった言葉が挙げられる。
これらの言葉の使用頻度の計算には,「利己的」(“egotist” and “egotistical”),「偉大」(“great” and “greatness”),「馬鹿」(“idiot” and “idiotic”)など同義語の組み合わせも含まれていた。
It’s not policy, it’s personal / それは政策の問題ではなく、個人的な問題だ
米国民を対象とした全国調査から浮かび上がった大きなテーマの一つは,トランプに対する評価は,政策やイデオロギーではなく,主に彼の人格(personality)によって左右されているようだ,という点だ。
肯定的な側面としては,「強い」(3%),「偉大な」(2%),「決断力のある」(1%),「リーダー」(1%)といった言葉が,多くの人が使った言葉として挙げられた。
最も多く見られた否定的な回答には,「傲慢」(3%),「自己中心的な」(2%),「馬鹿」(2%),「ナルシスト」(2%)といった言葉があった。
回答の中には,あまりにも熱くなりすぎて言及できないものもあった。回答者が大統領を表現するために使った6つの単語は,掲載に適さないため省略(abbreviated)せざるを得なかった。
しかしながら,全体としては,回答には政策的な要素が欠けていた(devoid)。大統領を「保守派」 または「共和党員」と表現した回答者は一人もいなかった。
A consultant’s view / コンサルタントの見解
ABCニュースは,共和党の政治コンサルタントでABCニュース寄稿者のアレックス・カステリャーノス(Alex Castellanos)に自由回答形式の質問の結果を報告し,カステリャーノスは,こうした言葉で表現される候補者にどのようなアドバイスをするかについて意見を述べた。
「このようなワード・クラウドを持つ候補者は,誰の声にも耳を傾けていない。」とカステリャーノスは述べた。
カステリャーノスはまた,「強さ」という概念にも焦点を当て,多くの人が大統領を「強い」と表現しているものの,全体として見ると,こうした表現はより広い全体像(broader picture)を描き出していると述べた。
「予測不可能な強さ,それがプルトニウムだ。プルトニウムが家を暖めるのか,それとも町を吹き飛ばすのか,分からない。」とカステリャーノスは述べた。「人々は大統領を個人的に危険視している。」
カステリャーノスはまた,彼にはその予測不可能性を受け入れるようアドバイスすると述べた。
「人々はあなたを特定のイデオロギーに縛られているとは見ていないが,いずれにせよそのイデオロギーの代償を払っている。共和党員であることに加え,予測不可能であることでも批判されている。トランプがこのワード・クラウドを1週間ほど前に目にしたかもしれない兆候が見受けられる。ナンシー(ペロシ)と チャック(シューマー)と会談したからだ。」とカステリャーノスは述べた。
Methodology / 調査方法
このABCニュース/ワシントン・ポスト世論調査は,2017年9月18日から21日にかけて,固定電話と携帯電話を用いて,英語とスペイン語で,無作為抽出された全国成人1,002名を対象に実施された。結果はデザインの影響を含め,標本誤差3.5ポイントである。党派別では,民主党,共和党,無所属がそれぞれ 31%,23%,36% だった。
(転載了)
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変わりようのない性格なので 8年後の今も あまり変わってないでしょう。
“a------”(原文通り)が 「アホ」と訳すのが適当かどうか,よくわかりません。
しかし,貿易赤字を 関税で埋めるなど “a------” としか ・・・ 。
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