ドナルド・トランプには 形容詞 “Stupid” が最も似合う (その2)
英国の新聞社,インディペンデント紙が運営するオンライン・メディア ‘indy100’,Dec.6,2025 付け
“The 34 most stupid things Donald Trump has ever said”
「ドナルド・トランプがこれまでに言った 34の最も愚かなこと」
の見出し記事を 4回に分けて 拙訳・転載します。
その2回目(9~16)。
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Whether you love him or hate him, Donald Trump is undoubtedly unafraid to speak his mind - even if it means getting ridiculed mercilessly by the internet.
From the invention of "covfefe" (does anyone know what that is yet?), to the claim that you "can't be too greedy" (and don't we know it), there's truly no shortage of comedy gold that leaves the president's mouth.
トランプを好き嫌いに関わらず,ドナルド・トランプは自分の考えを率直に話すことを恐れていない -たとえそれがインターネットで容赦なく嘲笑されることを意味したとしても。
“covfefe”(一体何のことかまだ誰も知らない?)という造語から,「欲張りすぎるなんてありえない(can't be too greedy)」という主張まで,大統領の口から出てくる喜劇のネタ(comedy gold)には,実に事欠かない(no shortage)。
そこで当然のことながら,ドナルド・トランプがこれまでに言った最も愚かな発言34選をまとめてみた…もちろん,あくまで主観だが。
9. Donald Trump asks who signed deal with Mexico and Canada (he did)
ドナルド・トランプは メキシコとカナダとの協定に誰が署名したのかと尋ねる(署名したのは彼だ)
貿易関税はドナルド・トランプ米大統領にとって依然として重要なトピックなっているが,ソーシャル・メディアユーザーからこの状況に関する重要な事実が指摘されたことで,トランプが責任のなすり合い(play the blame game)を試みたことは最終的に裏目に出た(backfired)。
2月24日(月),フランスのエマニュエル・マクロン大統領と共にホワイト・ハウスで行われた記者会見で,トランプは米国と隣国メキシコおよびカナダとの貿易について問われた。
「彼らが米国と素晴らしい協定を結び,製造業をはじめ,あらゆる面で米国をうまく利用した(took advantage of)としたら,誰が責められるだろうか-彼らが利用したと想像できるあらゆる面で。」 とトランプは述べた。
「こうした協定のいくつかを見ると,誰がこんなものに署名するだろうかと思う。関税は確かに実行されるだろう。我々は多くの領域を獲得するだろう。我が国は再び流動性(liquid)と豊かさを取り戻すだろう。」
「これらの協定」に署名したのはトランプだった。
10. Trump drops hint he’ll run for third term - despite it being illegal
トランプ,違法にもかかわらず3期目への出馬を示唆
トランプは2期目の大統領就任後,既に3期目の就任を視野に入れていた。しかし,それは認められていない。
2月20日,トランプはホワイト・ハウスで行われた黒人歴史月間(Black History Month)のイベントで演説を行い,「歴代の共和党大統領の中で最も多くの黒人米国人からの票を獲得した。」と自慢した。
「次回は満足できないだろう。」と彼は続け,「再選されるべきか? 君の判断を。(Should I run again? You tell me.)」と付け加えた。
しかし,トランプの示唆にもかかわらず,憲法修正第22条は 再選は不可能だと定めている。
全米憲法センターによると,憲法修正第22条には 「いかなる者も大統領職に2回以上選出されることはできない。また,他の者が大統領に選出された任期の2年以上,大統領職に就いた,または大統領の職務を遂行した者は,大統領職に2回以上選出されることはできない。」と規定されている。
しかし,彼はその後(2025年5月現在)撤回し(backtracked),再び出馬することは「考えていない(not looking)」と述べている。
11. Vows to bring back plastic straws because papers ones ‘explode in minutes’
紙ストローは「数分で爆発する」ため,プラスチック・ストローの復活を誓う
地球を愛するか,もっと平和にダイエット・コークを飲めるか,我々はしばしば葛藤する(torn on)が,トランプはプラスチック・ストロー禁止に対する自身の考えを明確に表明し,これを撤回すると誓った。
「これらの製品は使えない。私は何度も使ってきたが,時には破れたり,爆発したりした。熱いものの場合は,数分,時には数秒しかもたない。とんでもない状況だ(It's a ridiculous situation)。」と 彼は紙製ストローについて語り,すぐに頼りになる(trusty)プラスチック・ストローを復活させる大統領令に署名した。
トランプは,プラスチック・ストローが地球を汚染していることをそれほど懸念していないようで,使い続けても「問題ない(it’s OK)」と考えているようだ。
大統領はさらに,「サメは海中でむしゃむしゃ食べている(munching)ので,プラスチックがサメに大きな影響を与えるとは思えない。」と付け加えた。
12. Donald Trump isn’t a fan of windmills
ドナルド・トランプは風車が好きではない
トランプはこうしたものの多くを嫌っており,その一つが風力発電だとは誰が想像しただろうか?78歳のトランプは,風力発電所を 「ゴミ(garbage)」と呼び,就任後は建設を阻止する政策を実施する予定だと述べた。
「風力発電所は危険だ。」 とトランプは述べた。「マサチューセッツ州でクジラが何を起こしているかを見ればわかるだろう…風力発電がクジラを狂わせているのは明らかだ。」
トランプは大統領選の選挙運動中,この問題を声高に訴えてきた。再選されれば,風力発電所の数を大幅に削減すると公約していたのだ。
13. Trump shares bizarre take on how citizenship works
トランプ,市民権の仕組みについて奇妙な見解を述べる
ドナルド・トランプは,とんでもない(outrageous)発言をしたり,疑わしい(dubious)決断を下したり,とにかく「えっ?」と思わせるようなことをすることで悪名高い(infamous)。
そして彼はまたしても ― 今度はアメリカ市民権についてだ。
トランプは最近,NBCニュースのインタビューで,出生地主義(birthright citizenship)を廃止する意向について語り,家族が不法滞在している米国市民は国外追放される(deported)可能性があると述べた。
「知っているか?誰かが我々の土地に足を踏み入れたら ― たった片足で,二本足でなくても ― おめでとう,あなたはアメリカ合衆国の市民権を得たのだ。」と彼は言った。
「そうだ,我々はそれを終わらせる。なぜなら,これはばかげているからだ。米国だけがそれを持っている国なのだ。米国だけがそれを持っている国なのだ。」
ここでトランプは,女性が出産した赤ちゃんの片足が米国,もう片足がメキシコやカナダといった別の国にあるという,とんでもないシナリオを描いているようだ。
14. Trump fantasises about Liz Cheney being shot
トランプはリズ・チェイニーが撃たれることを夢想する
ジェンダーに基づく暴力が蔓延する(rife)現代において,ドナルド・トランプが かつてリズ・チェイニーが撃たれるという空想を公に語ったことは,実に衝撃的だ。
トランプは,共和党元副大統領ディック・チェイニーの娘で,トランプのライバルであるカマラ・ハリスを支持する立場を表明しているチェイニーを 「非常に愚かな人物(very dumb individual)」であり,「過激な戦争主義者(radical war hawk)」と糾弾した(branded)。
「彼女にライフルを持たせて立たせ,9丁の銃身で撃ったら どう思うか見てみよう。顔に銃口を向けられた時の気分だ。」と彼は言った。ひどい話だ(Yikes)。
15. Trump brands the US ‘a garbage can’
トランプ,米国を 「ゴミ箱」と呼ぶ
トランプの象徴的なスローガン 「米国を再び偉大に(Make America Great Again)」は,どこからともなく生まれたものではない - ジョー・バイデン政権下の米国の現状に対する彼の感情を明確に表明していたことを考えれば,納得できる。
選挙運動中のテンペ(Tempe)でトランプはこう述べた:「我々はゴミ箱(garbage can)のようなものだ,そう言ったのは初めてだが,彼らがこの国に何をしてきたかを語るたびに,私は怒りを覚える。ゴミ箱という言葉を使ったのは初めてだが,実に的確な表現だ。」
16. Trump brands Harris a ’s***’ vice president
トランプ、ハリスを 「クX」副大統領と非難
大統領に再選される前から,トランプは二期目を確保するためなら何でもするつもりだったことは明らかだった。たとえ,当時の政権に対する感情を隠さず,はっきりと表明することになったとしてもだ。
故アーノルド・パーマーのペニスの大きさについて長々と(ramble)語った集会での演説で,元人気テレビ番組「アプレンティス(Apprentice)」のスターは,当時の副大統領カマラ・ハリスを下品な(colourful)言葉で攻撃した。
彼は支持者たちにこう語った:「カマラ・ハリスに,もう我慢できない,もう我慢できないと言わなければならない。お前には我慢できない。最低の(s***)副大統領だ。」
(その2,転載了)
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(その3)に続く。
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