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2026年1月 2日 (金)

ドナルド・トランプには 形容詞 “Stupid” が最も似合う (その1)

英国の新聞社,インディペンデント紙が運営するオンライン・メディア ‘indy100’,Dec.62025 付け
The 34 most stupid things Donald Trump has ever said
「ドナルド・トランプがこれまでに言った 34の最も愚かなこと」
の見出し記事を 4回に分けて 拙訳・転載します。

その1回目(18)。
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Whether you love him or hate him, Donald Trump is undoubtedly unafraid to speak his mind - even if it means getting ridiculed mercilessly by the internet.
From the invention of "covfefe" (does anyone know what that is yet?), to the claim that you "can't be too greedy" (and don't we know it), there's truly no shortage of comedy gold that leaves the president's mouth.
トランプを好き嫌いに関わらず,ドナルド・トランプは自分の考えを率直に話すことを恐れていない -たとえそれがインターネットで容赦なく嘲笑されることを意味したとしても。
covfefe”(一体何のことかまだ誰も知らない?)という造語から,「欲張りすぎるなんてありえない(can't be too greedy)」という主張まで,大統領の口から出てくる喜劇のネタ(comedy gold)には,実に事欠かない(no shortage)。

そこで当然のことながら,ドナルド・トランプがこれまでに言った最も愚かな発言34選をまとめてみたもちろん,あくまで主観だが。

1. The Biden administration spent $8 million making mice transgender
   バイデン政権はマウスのトランスジェンダー化に800万ドルを費やした

トランプ大統領は1月の就任後初の共同演説で,多様性,公平性,包摂性(DEI)の取り組み,減税,貿易関税に関する自身の姿勢を称賛した。しかし,視聴者は,バイデン政権が「マウスのトランスジェンダー化」に800万ドルを費やしたと大統領が主張した場面をすぐに指摘した。

この発言は,聴衆だけでなくネット上でも笑いを誘った。トランプが 「トランスジェニック・マウス(transgenic mice)」と混同しているのではないかとの見方が広がっていたのだ。

マウスのトランスジェニック化は,科学者がマウスにヒトの細胞を移植することで,ヒトの組織に対する疾患の影響をより正確に研究できるようにする画期的なプロセスである。

2. Spain is reportedly a ‘BRICS’ country
    スペインは 「BRICS」国であると伝えられている

トランプは,二度目の大統領就任後初の大きな失言をした。記者会見でスペインの国防費について問われた際,スペインは ‘BRICSの一員だと主張したのだ。

彼はこう主張した。「スペインはBRICSの一員である。BRICSとは何かご存知か? すぐにお分かりになるだろう。」

BRICSとは,ブラジル,ロシア,インド,中国,南アフリカを含む10ヶ国の開発途上国連合を指し,EU加盟国は含まれていない。

(*South AfricaSSpain だと思っていたのでしょう,何せ,彼は TV しか見ないのでー。 )

3. Blaming Washington plane crash on DEI
   ワシントンの飛行機墜落事故をDEIのせいにする

2025年1月にワシントンD.C.で発生したヘリコプターとアメリカン航空機の衝突事故を受け,トランプは多様性(diversity)と包摂性(inclusion)を非難する機会を捉えた。

「オバマ政権時代の基準を、せいぜい平凡なもの(mediocre)から並外れたものへと変更した。航空管制官の資格を得るには,最高の知性と精神的に優れた人材という,最高の能力(aptitude)を持つ人材しか認められていなかったことを覚えているだろう。」とトランプは述べた。

「そして私が退任し,バイデンが就任すると,基準はかつてないほど低いものに戻された。私は安全を最優先に考えた。
この取り組みはFAA(連邦航空局)の 『多様性と包摂性採用計画(diversity and inclusion hiring plan)』の一環であり,多様性は 『安全で効率的な旅行を確保するというFAAの使命を達成する上で不可欠』である」と述べている。私はそうは思わない。全く逆だ。」

この発言は反発を招いた。

4. He won’t deport Prince Harry because “he’s got enough problems with Meghan”
   ハリー王子を国外追放しないのは 「メーガン妃との問題を抱えているから」

トランプが大統領に就任したら大量国外追放を実施すると宣言した際,英国王室のハリー王子の運命について問われた。しかし,ハリーは今のところ問題ないようだ。妻のメーガン妃との間に「もう十分問題を抱えている」ため,米国に留まらせるとトランプは,述べている。

「彼を放っておこう。妻との間に十分問題を抱えている。彼女はひどい人間だ」とトランプ氏は皮肉を込めて言った。

5. Trump refers to himself as “the King” - immediately faces backlash
    トランプ氏は自らを 「キング」 と呼び,即座に反発を受ける

トランプ氏が自信家であること(thinks a lot of himself)は周知の事実だが,自らを「キング」と呼んだ時,人々はそれにあまり賛同しなかった。

「渋滞税は死んだ(CONGESTION PRICING IS DEAD)。マンハッタン,そしてニューヨーク全体が救われた。キング万歳!(LONG LIVE THE KING!)」と,彼は ‘Truth Social’ に書き込んだ。これは,ニューヨーク市の公共交通機関における新規通行料の廃止に言及したものだった。

ニューヨーク州知事キャシー・ホークルは,これに対し「我々は法治国家であり,王に支配されているわけではない。法廷で会おう。」と簡潔に反論した。

6. Trump says Denmark “doesn’t have right” to Greenland, despite it belonging to them
    トランプは,グリーンランドがデンマークの領土であるにもかかわらず,デンマークには「権利がない」と発言

トランプは,グリーンランドを米国の領土にしたいとしており,デンマークにはグリーンランドに対する「権利」はないと主張し,米国はグリーンランドをめぐる紛争に巻き込まれている。しかし,彼は重要な事実を一つ見落としている。

グリーンランドはデンマーク王国に属する自治権を持つ(autonomous)国であり,1,815マイル(約3000キロメートル)離れているにもかかわらず,600年にわたりデンマークの一部だった(ちなみに,グリーンランドと米国間の距離は3,134マイル(約5,000キロメートル)である)。

退任するグリーンランド首相のミュート・エゲデ(Mute Egede)は,トランプの発言に対し,フェイスブックへの投稿で反論した:「米国大統領は再び我々を併合する(annexing)考えを表明した(aired)。」
「もうたくさんだ(Enough is enough)。」とエゲデは付け加え,トランプの最近の発言について議論するため,グリーンランドの全政党の党首が「できるだけ早く」会合を開く計画を明らかにした。なんとも恐ろしい(Yikes)。」

7. Claims egg prices have dropped 30 per cent in a week - they went up 28 per cent since he took office
   卵の価格は1週間で30%下落したと主張 - 就任以来28%上昇した。

ドナルド・トランプが真実を歪曲している?そんなはずはない。だが,彼はつい最近,米国の卵の価格がたった1週間で30%下がったと主張した。実際にはかなり上昇しているのだ。

「ご覧になったか分からないが,卵の価格のような些細なことは,皆さんにとっては些細なことでも,世間一般の人々にとっては大きな問題だ。ここ数日で,なんと30%近くも下がった。」と,トランプは312日の記者会見で述べた。

セリーナ・ウィリアムズの元コーチ,レナエ・スタッブスもこの発言に賛同し,「この男(dude)は 呼吸するのと同じくらい嘘をついている。」と綴った。

8. Jabs at Zelensky that he’s ‘all dressed up’ while wearing military-style uniform
   ゼレンスキー大統領が軍服を着ているのに 「着飾っている」と皮肉る

誰もが,ウクライナとロシアの和平解決策を探ろうとしたドナルド・トランプとゼレンスキー大統領のホワイト・ハウスでの悪名高い(infamous)会談を覚えているだろう - しかし,最初から(off the bat)事態が好転することはなかったようだ。

大統領執務室でJDヴァンスとゼレンスキーとの会談に先立ち,トランプはウクライナ大統領に挨拶して言った:「おや,すっかりおめかししているな(you’re all dressed up)。」

ゼレンスキーは,ウクライナのトライデント(三叉槍)が描かれた黒の長袖ポロシャツを着ていた。ヴァンスは後で,ゼレンスキー大統領がスーツを着なかったことを批判することになる。ロシアの侵攻が始まって以来,ゼレンスキーはスーツを着用しておらず,代わりに兵士たちの制服に見立てた制服を着用していたのだ。

(その1,転載了)
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(その2)に続く。

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