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2026年3月29日 (日)

無理をして 敬語や丁寧語を使うと ・・・

近頃 TVを見ていて おかしな日本語を度々 耳にします。

例えばー
防犯カメラに映った窃盗犯(何と 目的はオートロック」装置)の行動を見て,錠・鍵の専門家が 「『この方』は 手口から専門家のように見えます。」

   犯罪者を『この方』?
   犯罪者,容疑者に敬語を使う目撃者も 時々います。

リニューアル・オープンを控えた「xx ミュージアム」の学芸員が インタビューに応えて 「是非 多くの方に 『拝見して』戴きたいと思います。」
   誰に対する謙譲語?
   この『拝見』は 他にも 新作公開映画の舞台挨拶で 出演者が観客に対して「楽しんで『拝見して』ください。」というのもありました。

某国のカプセル・ホテルの火事を伝えるニュース・ショーで,現地レポーターに対して 司会者「ここには 従業員は『いらっしゃらなかった』のでしょうか?」       
   従業員に 尊敬語は過剰で,「いなかったのですか?」とニュートラルな表現で充分でしょう。
   この司会者は アナウンサーにしては 不必要に敬語が多いようです。

近くに 忠告・指導する人はいないのでしょうか。
きれいな言葉を使おうとする気持ちがあるのでしょうが,自らの国語力を自覚した使用が肝心です。

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