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2026年4月29日 (水)

“He is the dumbest person ever to sit at 1600 Pennsylvania Avenue.”

NDTV WORLD’,Apr.23,2026付け
Donald Trump, His Low IQ Slur, And The Right's Race Obsession
「ドナルド・トランプ, 『低IQ』中傷,そして右派の人種問題への執着」
の見出し記事を 下記,拙訳・転載します。

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Trump insults people all the time -- online, in speeches, in official statements and directly to the faces of some reporters.
トランプは,オンライン,演説,公式声明,そして一部の記者への直接的な発言など,常に人々を侮辱している。

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ドナルド・トランプ大統領は今週,米国で最も著名な黒人指導者(most prominent Black figures)であるケタンジ・ブラウン・ジャクソン最高裁判事(Supreme Court Justice Ketanji Brown Jackson)とハキーム・ジェフリーズ(Hakeem Jeffries)下院民主党トップを攻撃した際,特に侮辱的な言葉(pejorative insult)「低IQの人(low IQ person)」を使った。

トランプは,オンライン,演説,公式声明,そして一部の記者に直接,そして常に人を侮辱している。
しかし,米国では人種差別的な(distinct racial)ニュアンスが色濃く表れる “low IQ” という表現は,特に不快である(jarring)。

トランプは水曜日,ハーバード大学を2度卒業し,最高裁判事に就任した初の黒人女性であるジャクソン判事を,「どういうわけか判事の座に就いた、あの新しい低IQの人(that new, Low IQ person, that somehow found her way to the bench)」と攻撃した。

彼は同様に,ジャスミン・クロケット,アレクサンドリア・オカシオ=コルテス,アル・グリーン,ラシダ・トレイブ,マキシン・ウォーターズといった少数民族(ethnic minority)出身の民主党議員を攻撃してきた(assailed)。

ソマリア生まれのミネソタ州選出議員イルハン・オマルを個人的に標的にする一方で,大統領はアフリカの角(the Horn of Africa)地域出身の移民を広く「低IQの人々」とレッテル貼りしてきた。

彼は,かつては熱烈な支持者だった元議員マージョリー・テイラー・グリーンや,イランとの戦争を批判したコメンテーターのタッカー・カールソンやメーガン・ケリーなど,敵対者とみなした 白人に対してもこの表現を用いてきた。

しかし,彼は有色人種 - 特に黒人女性 ― に対してより頻繁にこの表現を用いており,2024年の大統領選のライバルであるカマラ・ハリスを「バカ(moron)」,「愚か者(stupid)」,「非常に低IQの人物(a very low IQ individual)」と呼んだ。

専門家らは,この蔑称(slur)は特に黒人コミュニティにとって侮辱的(offensive)だと指摘する。白人至上主義者たち(white supremacists)が歴史的に,黒人は知能が低く(less brain capacity)肉体労働に適していると主張してきたことを考えると,なおさらである。

コロラド州立大学コミュニケーション学教授のカリン・ヴァスビー・アンダーソンはAFP通信に対し,「トランプが有色人種を 『低IQ』と表現するのは,米国で長い歴史を持つ人種差別的な隠語(racist dog whistle)だ。」と述べた。
植民地時代や19世紀の奴隷制の時代,「白人男性エリートは,自分たちが女性や有色人種よりも認知能力に優れており,したがって指導者として神から選ばれた(divinely appointed)存在であると当然のように考えていた」。

トランプが最近この表現を繰り返し用いていることは,米国の極右勢力が遺伝学や骨相学(phrenology)(頭蓋骨(cranium)の大きさや形を知能の指標とする疑似科学(pseudoscience))に執着している傾向と符合する(dovetails)。

「トランプの2期目の任期中に,骨相学への関心が再び高まった。」とアンダーソンは述べた。

'Deniability' / 「否認可能性」

いわゆる「人種科学」 ― 知能指数(IQ)は人種的特性に影響されるという,すでに否定されている理論 は,長らく極右のチャットルームでくすぶっていたが,今や数百万人の視聴者を抱える主流メディアにも浸透しつつある。

今月,ポッドキャスト番組 ‘The Benny Show’ で共和党議員と,一部の「第三世界」からの移民が米国文化と相容れないという話題について語り合った際,右派の司会者ベニー・ジョンソンは,移民流入を抑制する理由として,知的能力(mental capacity)の欠如を示唆したようだ。

「ソマリアの平均IQ70前後で,これは知的障害者の基準値だ。」と,YouTubeチャンネル登録者数600万人を誇るジョンソンは語った。

コーネル大学の心理学教授,ロバート・スターンバーグはAFP通信に対し,IQテストは「過剰に美化されている(glorified)」ものの,現実世界の予測には「中程度」しか役に立たないと語った。

とはいえ,これらのテストは,本来は素人じみた,あるいは人種差別的な議論に科学的な体裁(scientific veneer)を与えるのに役立っている。

トランプとマール・ア・ラーゴで会食したこともある白人ナショナリスト(white nationalist)のニック・フエンテスをはじめとする極右コメンテーターは,より過激な見解(more extremist views)を公然と主張しているが,大統領自身は人種差別的な言葉を直接的に使うことを概ね避けている。

アンダーソンによれば,「低IQ」といった婉曲表現(coded phrases)を用いることで,話し手と聞き手の双方に「責任逃れが可能」(deniability)になるという。
「つまり,トランプとその支持者たちは,『低IQ』という言葉に人種差別的な要素はない,なぜならそのレッテルは誰にでも当てはまるからだ,と主張できる。」と彼女は付け加えた。
「しかし,トランプが主に黒人に対してこの言葉を用い,19世紀以降 米国文化において黒人がどのように扱われてきたかという非常に特殊な歴史と結びつけると,トランプの支持者の中にいる白人至上主義者(white supremacists)や,何気ない人種差別主義者たち(casual racists)は好意的に反応するだろう。」

一方,月曜日にトランプから「全くIQの低い人間(totally low IQ person)」とレッテルを貼られたジェフリーズは,こう反論した。

"What's so ironic is that Donald Trump is clearly the dumbest person ever to sit at 1600 Pennsylvania Avenue," he told MS NOW.
「皮肉なことに,ドナルド・トランプこそ,ペンシルベニア通り1600番地(ホワイト・ハウス)に座った中で 明らかに 最も愚かな人物だ。」と彼は ‘MS NOW’ に語った。

(転載了)
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この “low IQ” の男を 大統領の席に座らせ続ける米国人の信用は確実に下落しています。
ー と 書いてみた。

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