ホルムズ海峡を通過した船 4隻は オマーン関連?
‘The Guardian’,Apr.3,2026付け
“Several vessels, including French container ship, pass through strait of Hormuz”
「フランスのコンテナ船を含む複数の船舶がホルムズ海峡を通過」
の見出し記事を 下記,拙訳・転載します。
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Reports say CMA CGM vessel and three tankers linked to Oman have exited the Gulf despite the ongoing blockade
報道によると,‘CMA CGM’社の船舶とオマーン関連のタンカー3隻が,現在も続く封鎖にもかかわらず湾岸地域を脱出した。
報道によると,海運会社や各国首脳が,重要な貨物をこの海峡経由で輸送しようと奔走している中,複数の船舶がホルムズ海峡を通過した。
フィナンシャル・タイムズ紙は,船舶追跡データ分析会社 ‘MarineTraffic’ の情報として,フランスの海運会社 ‘CMA CGM’ が所有するコンテナ船が湾岸地域を通過した(sailed out)と報じた。
この船は,西側の海運会社が所有する船舶として初めてホルムズ海峡を通過したとみられている。ホルムズ海峡は通常,世界の石油・天然ガス供給量の約5分の1を輸送する重要な航路だが,2月下旬にイランで戦争が始まって以来,事実上閉鎖状態となっている。
マルタ船籍の ‘CMA CGM Kribi’号は,3月28日,ドバイ沖で トランスポンダーを作動させた後,貨物を積んで海峡を通過したと報じられている。
同船はその後,イラン沿岸近くのララク島(Larak Island)を迂回したと伝えられており,この迂回ルートは,海峡を通過する船舶にとって 良く知られた(popular)航路となっている。
今回の封鎖(blockade)は世界中で原油・天然ガス価格を押し上げており,肥料原料(raw materials for fertiliser)の世界貿易の3分の1が通常この海峡を通過することから,食料安全保障への懸念が高まっている。
フィナンシャル・タイムズ紙によると,オマーン関連の(linked)タンカー3隻も,イランの島を迂回する北ルートを通らずに海峡を通過したという。そのうちの1隻は,日本の商船三井(Mitsui OSK Lines)が共同所有する液化天然ガス(LNG)タンカーだった。
パナマ船籍のLNGタンカー「ソハール(SOHAR LNG)」が海峡を通過できたと、ロイター通信への声明で明らかにした。商船三井は、同船がいつ海峡を通過したのか、また通過に向けて交渉を行ったのかどうかについては明らかにしなかった。
今週,英国のイベット・クーパー(Yvette Cooper)外相は,40ヶ国以上が参加したオンライン会議の後,イランに海峡再開を促すためには協調行動が必要だと述べた。また,同外相は,通称「テヘランの料金所(Tehran’s tollbooth)」と呼ばれる海峡を通過する船舶に数百万ドルもの通行料を課すいかなる試みも,英国は「断固として拒否する(comprehensively reject)」と述べた。
国連が検討している選択肢の一つは,貧困国における食糧不足を防ぐため,肥料の輸送を確保するための人道支援航路(humanitarian shipping corridor)を開設することである。
来週,国際社会の指導者らが会合を開き,ホルムズ海峡の機雷除去と 閉じ込められた船舶のと救助の可能性について協議する見込みである。
ドナルド・トランプは金曜日,米国は「容易に」ホルムズ海峡を開放できるが,そのためには「もう少し時間が必要だ」と主張した。
The US president wrote on his social media platform, Truth Social: “With a little more time, we can easily OPEN THE HORMUZ STRAIT, TAKE THE OIL, & MAKE A FORTUNE. IT WOULD BE A “GUSHER” FOR THE WORLD???”
米国大統領は自身のソーシャル・メディア・プラットフォーム ‘Truth Social’ に,「もう少し時間があれば、ホルムズ海峡を容易に開放し,石油を採掘して莫大な富を得ることができる。世界にとって 『噴出(GUSHER)』となるだろう。」と投稿した。
‘CMA CGM’の広報担当者はコメントを控えた。
(転載了)
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オマーンを介して どのような取引があったのか,なかったのか など不明です。
どのような手段にしろ,ホルムズ海峡の全面開放が待たれます。
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