世界滅亡後を描いた映画,ベスト 14
‘GQ-UK’,Mar.23,2026付け
“The 14 best post-apocalyptic movies, definitively ranked”
「終末世界を描いた映画,ベスト14ランキング決定版」
以下,拙訳・転載します。
‘apocalyptic’ 【形容詞】
1.〔将来の恐ろしい出来事に関する〕啓示の,黙示の,終末論的な
2.黙示録さながらの,大破局の,世界滅亡の
‘post-apocalyptic’ 【形容詞】
黙示録的な出来事の後の,世界滅亡後の◆主にフィクション作品のジャンル名として用いられる表現。「現在の文明が滅んだ」という前提で,その後の世界(生存者の様子・新文明など)を描くもの。
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世界の終末が一大ブームとなっている(all the rage)。ここ数年のテレビ視聴率を席巻した作品を見れば明らかだ:2023年の初めは ‘The Last of Us’ が話題の中心だったが,1年後には誰もが,そして今や放射能を浴びて光り輝くおばあちゃんまで ‘Fallout’(フォールアウト)ブームに沸いた。‘Disney+’では‘Paradise’(パラダイス)が大ヒットし,‘Apple TV+’も ‘Silo’(サイロ)で終末世界ブーム(the post-apocalyptic craze)に乗った。ダニー・ボイル(Danny Boyle)とアレックス・ガーランド(Alex Garland)が2025年に長らく休止状態だった(long-dormant) ‘28’シリーズを復活させ(resurrecting),2024年には ‘Furiosa’(マッドマックス:フュリオサ),そして根強い人気を誇る ‘A Quiet Place’(クワイエット・プレイス)シリーズなど,近年の映画作品にも終末世界をテーマにした作品は数多く存在する。
もちろん、これらすべては現在の世界情勢に起因すると言えるだろう。第三次世界大戦勃発の警告を報じる見出しにすっかり慣れてしまった我々は,今や誰かが核兵器(nukes)の使用をちらつかせたり,蝶ネクタイを締めた専門家が終末論を唱えたりするたびに,ただの火曜日の出来事のように感じる。まあ,キノコ雲はまだ私たちを飲み込んではいない。それまでは,これらの核級の傑作映画(nuclear-grade bangers)で,映画史に残る終末世界を一緒に探ってみよう。各シリーズにつき1作品に絞ったので,‘Mad Max: Fury Road’『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(Fury Road)は含まれていない。(では,代わりにどの ‘Max’ を選んだのか?続きを読んで確かめよう。)
14. Resident Evil: Apocalypse(バイオハザードII アポカリプス) (2004)
12. Dawn of the Planet of the Apes(猿の惑星: 新世紀) (2014)
11. Am Legend(アイ・アム・レジェンド) (2007)
10. Six-String Samurai(シックス・ストリング・サムライ) (1998)
9. A Boy and His Dog(少年と犬) (1975)
8. The Omega Man(地球最後の男 オメガマン) (1971)
7. Akira (1988)
6. Day of the Dead(デイ・オブ・ザ・デッド) (1985)
5. 28 Years Later: The Bone Temple(28年後... 白骨の神殿) (2026)
4. Children of Men(トゥモロー・ワールド) (2006)
3. Threads(SF核戦争後の未来・スレッズ) (1984)
2. Terminator 2: Judgement Day(ターミネーター2) (1991)
1. Mad Max: The Road Warrior(マッドマックス2) (1981)
マッド・マックス・シリーズ(the Mad Max franchise)をまとめて1位に据えてもいいくらいだ -‘Fury Road’(怒りのデスロード)も間違いなく上位に入るし,‘Beyond Thunderdome’(マッドマックス/サンダードーム)ももっと評価されるべき作品だ。とはいえ,ジョージ・ミラー(George Miller)監督の最高傑作(magnum opus),紛れもなく史上最高のポスト・アポカリプス・アクション映画(post-apocalyptic action film)に匹敵する作品は他にない。何しろ,‘The Road Warrior’(マッドマックス2)の砂丘(dunes)と荒野(wastes)こそ,このジャンルを象徴する数々の要素(tropes)やイメージの源流だ:例えば、革製のBDSM(bondage, dominance and sadomasochism)風装備を鎧(armour)として身につけるスタイルなど。
孤独な生存者は,荒涼とした風景の中で、道徳(morality)と死生観(mortality)と向き合う。略奪を繰り返すレイダーたちは、終末世界を享楽的な快楽の場として利用し,人を殺して食らう。まるで改造マッスルカーのように,96分という上映時間はあっという間に過ぎ去る。そして,映画が終わった途端,あなたは再びハンドルを握りたくなるだろう。
(転載了)
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好きな分野ですが,観たのは 半分でした。
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