最近 あまり見なくなった “Garment Bag”
‘Esquire’,Jul 11, 2025付け
“The Ridiculously Useful Bag You Didn’t Know You Needed”
「知らなかったけど,とびきり便利なバッグ」
の見出し記事を 下記,拙訳・転載します。
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By Jonathan Evans
Bennett Winch’s best-selling Trifold is a study in smart simplicity.
ベネット・ウィンチのベストセラー,“Trifold” は スマートでシンプルなデザインの極み。
私はよく旅行をする。人生の多くの時間を,目的地から次の目的地へと移動する空港ターミナル(traversing airport terminals)で過ごしている。生まれつき,そして仕事柄(by trade),ファッションにこだわる(style-minded)私は,その時間のかなりの部分(chunk of)を,他の旅行者がどんな服を着て,どんな荷物を持っているかをチェックすることに費やしている。
結婚式のためにスーツケースを運ぶ参列者を除けば,バッグの定番アイテムからほとんど姿を消してしまったものの一つが,ちゃんとしたスーツ・キャリアである。これは、メンズウェアのカジュアル化が進んでいることの証(testament)であり,スーツはかつてのように必需品ではなくなっている。
私も例外ではない。ほとんどの場合,スーツは持っていかないか,持っていくとしても,持っていかなければならないからではなく,持っていきたいから持っていく。それでも,スーツを全く持っていかない場合でも,スーツ・キャリアについて考え直し,私がこれまでに出会った中で最も巧妙に作られたスーツ・キャリアに投資することは,賢明な選択の一つだと断言する。
問題のキャリアは,ベネット・ウィンチ(Bennett Winch)社のベストセラー商品である “Trifold”(三つ折りバッグ)。洗練されたシンプルなデザインで,英国製の実用的なバッグは,あなたのパッキング方法に革命をもたらすかもしれない。投資する価値がある理由を以下に説明する。
Smart Simplicity / スマートなシンプルさ
初めて “Trifold” の実物で見たとき,この英国のブランドの共同創設者たち(cofounders)に 「戦術的(tactical)」に見えると伝えた。当時は,ジェームズ・ボンドのようなキャラクターが,壊れたスナイパー・ライフルか何か007らしい武器(weaponry)をこのコンパクトなバッグに隠す(stash)だろう,などと冗談を言っていた。
‘Bennett Winch’ の別のバッグ,‘Suit Carrier Holdall’ は映画 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場していたので,全く的外れな(absurd)発言ではなかった。とはいえ,ただの冗談(goof)だった ― 少なくとも当時はそう思っていた。
ところが,“Trifold” を表現するのに ‘tactical’ という言葉はまさにぴったりである。ナイロン製の外装(現在はレザー・バージョンもある)から頑丈な金具(rugged hardware)に至るまで,すべてのパーツが綿密に考え抜かれている。しかし,真の魅力(trick)は,それらが(文字通り)どのように組み合わされているかにある。
多くの三つ折りスーツ・バッグ(trifold suit bags)のようにきつく三つ折りにして外側をファスナーで留めるのではなく,このバッグは上部の頑丈なスナップと,縁のスナップで留めるレザー・ストラップで固定する。そのため,側面が開いたデザインとなり,折りたたむというより,丸めて持ち運ぶことができ,衣類にシワや折り目がつくのを防ぐ。
もちろん,シワを完全に防ぐことは不可能だが,この “Trifold” を旅行に使えば,直前にアイロンをかける必要性を大幅に減らすことができる。さらに,内側にサポート付きのスリーブが内蔵されているので,キャリー・バッグのハンドルに通しても,垂れ下がったりずれたりすることなく,、しっかりと固定される。パスポートやタブレットなどの必需品を収納できる小さなポケットも付いている。
A New Way to Think About Packing / パッキングの新たな考え方
このバッグのサイズについて,過大評価する(oversell)つもりはない。“Trifold” はコンパクトで持ち運びやすいように設計されているため,ブランドが謳っている3着収納という容量は,シワや折り目を避けて収納できる量の目安として十分だろう。
しかし,同じ3着のスーツをキャリー・バッグに入れた場合,どれくらいのスペースを取るかを考えてみてほしい。使用可能なスペースの半分以上は,かなり控えめな見積もりである ― “Trifold” がパッキングの考え方をいかに変えることができるかがお分かりいただけるだろう。では,スーツが1着しか必要ない場合はどうだろうか?あるいは,スーツが全く必要ない場合は?
“Trifold” には,カジュアルなジャケット,ボタン・アップ・シャツ,さらにはTシャツや水着まで収納できる。私が会った,“Trifold” を賢く使いこなしている(savvy),あるユーザーは,短期旅行のためにワードローブを効率化し(streamlined),3~4日分の衣類(garments)を “Trifold” にすべて収納できるようにしており,キャリー・バッグには靴,洗面用具,電子機器,そして旅行先で買ったものなどを入れていると話していた。
私に言わせれば、実に便利な方法である(pretty damn handy)。(ただし,一つ注意点がある(One caveat here: “Trifold” の スリップ・ポケットには11インチのiPadは入るが,それより大きいものは入らない。仕事で旅行する場合,ノートパソコンはキャリー・バッグに入れておく必要があるかもしれない。移動中に(en route)すぐに取り出せるようにしておくのには,あまり便利とは言えない。その点も考慮に入れておくこと。)
Tough as Nails / 非常に頑丈
‘Bennett Winch’ は,英国で手作業で製造され,時代を超えて愛されるバッグやアクセサリーで確固たる評判(well-deserved reputation)を築いてきた。この “Trifold” も例外ではない。先ほど触れた外装は,防水性に優れた丈夫な600デニール・ナイロン製で,まるで防弾仕様(bulletproof)のような頑丈さを誇る(もちろん,実際に試す必要はない)。
内側は,英国で織られた高密度でありながら柔らかな(plush)コットン・ライニング。ジッパーなどの金具は真鍮製。ショルダー・ストラップとハンドルはミリタリー・グレードである。
そして,レザーは言うまでもなく(naturally)トスカーナ産(Tuscan)。植物タンニンなめしで,最初は硬いが,使い込むほどに柔らかくなる。つまり,この製品は最初から素晴らしい素材で作られており,使い込むほどに味わいが増していく。 残る唯一の問題は,いつあなた自身が “Trifold” を手に入れて 旅を始めるかということである。
(転載了)
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因みに 価格は £850/ $1,300/ ¥191,600。
私は 2つの Garment Bag を,現役時代に購入しています。
どちらも かつての ‘Hartmann Luggage’ の ‘Intensity Collection’ で 材質は ‘Ballistic Nylon(Coffee Colour)’です。当時は 三越デパートで売っていましたが,2つとも 三越では購入していません。
左は 上述と同じ三つ折りー “Tri-fold Hangbag” で,2,000年頃,米国に出張の折り,ヒューストンのガレリア内の鞄店でセール品を日本の約50%の価格で購入しました。
帰国後,片道2時間の単身赴任先へスーツ,ジャケットの交換の為,毎週の往復で酷使しました。
下は “41” Mobile Traveler Garment Bag” で 2009年に 米国のネット・ショップのセール時に購入,この時 為替は ¥90.75/$ で,これも 日本で購入する 約50%でした。
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