“Gustin x Vidalia Superlight Selvedge Denim Jeans” とは ―
‘GEAR PATROL’,June 25,2026付け
“These Summer Weight Selvedge Jeans Are Steeped in American Denim Heritage”
「米国のデニムの伝統が息づく,夏仕様のセルビッジ・ジーンズ」
の見出し記事を 下記,拙訳・転載します。
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RIP Vidalia … and White Oak. Long live American Denim!
さらば,ヴィダリア……そしてホワイト・オーク。アメリカン・デニムよ、永遠なれ!
2024年10月,‘Vidalia Mills’ は閉鎖に追い込まれた。80年間使用してきた ドレーパーX3シャトル織機(Draper X3 shuttle looms)では到底賄いきれない(never dig it out of)巨額の負債に押しつぶされたのだ。これらの織機(looms)は,2017年に倒産した(folded)米国史上最も歴史があり,生産量も多かったデニム工場(denim mill),コーン・ホワイト・オーク(Cone White Oak)から購入したものだった。
幸運なことに,‘Gustin’は ヴィダリア・ミルズ(Vidalia)のデニム生地を所有している。これらの生地は,‘Levi’s’や ‘Wrangler’ をはじめとする数え切れないほどの米国ブランドのために,生産拠点が海外に移る以前に何マイルもの生地を生産していたのと同じ織機で織られたものだ。さらに嬉しいことに(Better still),‘Gustin’ のデニムは最高品質の米国製ジーンズの一つでありながら,市場価格をはるかに下回る価格で販売されている。
生産費用を実質的にクラウド・ファンディングで賄うことで割引価格を実現するという,このカリフォルニア発ブランドの先進的なビジネスモデルのおかげで,“Gustin x Vidalia Superlight Selvedge Denim Jeans” はわずか $149 という価格になっている。
Amazonで販売されている ‘Levi’s’ と比べれば高く感じるかもしれないが,それは「リンゴ」と「和牛(wagyu beef)」を比較するようなものだ。‘Gustin’ が提供しているのは,ルイジアナ産コットンを使用し,米国製の織機で国内生産された,最高品質の(top-shelf)米国製ジーンズなのである。
私自身,‘Gustin’の ‘#75 Okayama Standard’ を所有しているが,その作り込みの確かさ(craftsmanship)は,$300〜400帯の日本ブランドの製品に引けを取らない。今回の ‘Vidalia Superlight Selvedge Denim Jeans’ も,同様の技術と,それに匹敵する品質の金具(ハードウェア)を用いて製造されている。
‘Vidalia’の ‘Superlight Selvedge Denim’ は,その希少性に加え,独特の「軽さ」も大きな魅力である。10 ozという軽さは,市場の主流であるヘビーウェイト・デニム(通常15〜18 oz程度)に比べて通気性に優れている。
この軽さのおかげで,綿100%のシャトル織りセルビッジ・デニム(shuttle-loomed selvedge denim)ならではの風合いを楽しみつつ,より短期間で体に馴染ませることができ,暖かい季節でも快適に着用できる。もちろん,その引き換えとして,長期的な耐久性(long-term durability)という点ではヘビーウェイト・デニムに一歩譲ることになる。
It’s the little things that count / 細部へのこだわりが重要
私が ‘Gustin’ のジーンズを愛用しているのは,このブランドが細部にまで徹底的にこだわっているからである。どのジーンズもカリフォルニアで,一切の妥協なく(with zero corners cut)裁断・縫製されている。
全体にチェーン・ステッチが施され,負荷のかかりやすい重要な箇所にはダブル・ニードル(二本針)縫製が採用されている。金属製のリベットはすべて特注品で,4枚の主要な生地パーツが交差するヒップ部分(seat)にはバー・タック(補強縫い)が施されている。
‘Vidalia Superlight Selvedge Jeans’ は現在まだ資金調達の段階にあるため,4種類のフィットと11種類のサイズから選ぶことができる。ただし,股下の長さは共通の仕様となっているため、身長が6 ft 4 in(約193cm)未満の方は,裾上げが必要になる。
アメリカのデニム愛好家にとって朗報である。‘Cone White Oak’ で使われていた往年の ‘Draper X3 shuttle’ 織機がジョージア州に新たな拠点を構え,そこで再び米国製デニムを生産し続けることになった。願わくは,今後さらに80年にわたって稼働し続けてほしいものである。ジェレミー・フリード(Jeremy Freed)が,この一連の移設の旅路を 『GQ』誌のために見事に記録している。
奥深く,豊かな歴史を持つアメリカン・デニムの世界に足を踏み入れて(dip their toes)みたいと考えている方にとって,“Gustin x Vidalia Superlight Selvedge Denim Jeans” は,これ以上ないほど最適かつ手頃な入門アイテムだと言えるだろう。
Availability and pricing / 販売状況と価格
“Gustin x Vidalia Superlight Selvedge Denim Jeans” は,現在も ‘Gustin’ にてプレオーダー価格の $149で購入可能(達成率は98%)。商品の発送は9月に開始される予定。
重要な点として,‘Gustin’は ‘true sizing’(実寸表記)を採用しているため,表記されているウエスト・サイズは実際のウエスト周りの寸法を指す。そのため,普段着用しているサイズよりも大きめのサイズを選ぶ必要があるケースがほとんどである。私自身,普段は34 inを着用しているが,今回は36 inを注文した。詳細については,ブランドのサイズ・ガイドを確認のこと。
(転載了)
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