判事,NYタイムズの,トランプによる150億ドル損害賠償の却下請求を保留,修正訴状要求
‘Forbes’,July 27, 2026付け
“Judge Doesn’t Toss Trump’s $15 Billion New York Times Lawsuit, But It Must Be Amended”
「判事,トランプによるNYタイムズへの150億ドルの訴訟を却下せず ―ただし修正が必要」
の見出し記事を 下記,拙訳・転載します。
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Topline / 要点
月曜日(7月27日)に署名された命令によると,連邦地裁の判事は,ドナルド・トランプ大統領がニューヨーク・タイムズ紙を相手取り150億ドルの損害賠償を求めた名誉毀損訴訟(defamation lawsuit)を直ちには却下(dismiss)せず,大統領に対し今後1ヶ月以内に訴状の修正版を提出するよう命じた。
Key Facts / 主な事実
・連邦地方裁判所のスティーブン・D・メリデイ判事は月曜日の決定において,トランプ氏が同紙を相手取って起こした名誉毀損訴訟(defamation suit)について,同紙による訴え却下の申し立て(motion to dismiss)に関する判断を保留し(deferred),トランプに対し8月27日までに修正訴状(amended complaint)を提出することを認めた。
・月曜日の決定の中で,メリデイ判事は却下の申し立てについて判断を下す前に訴状の修正が必要とされた理由については詳細を述べていない(did not elaborate)が,修正訴状に対して同紙が回答するための期間として3週間を設けるとしている。
・トランプは月曜日,この決定を「勝利」と捉え,SNS ‘Truth Social’ への投稿で,同紙が「我々による強力な名誉毀損訴訟を却下させようとした必死の試み(desperate attempt)に,またしても失敗した。」と主張した。
Key Background / 背景
トランプは昨年9月,ニューヨーク・タイムズ紙と同紙の複数の記者,および出版社のペンギン・ランダム・ハウス(Penguin Random House)を相手取り,150億ドルの損害賠償を求める訴訟を提起した。彼は,同紙が自身の「苦労して築き上げ,世界的に名高いビジネス上の成功者としての評判(hard-earned and world-renowned reputation for business success)」について虚偽の記述を行い,名誉を毀損した(defamed)ほか,2024年の大統領選キャンペーンを「妨害(sabotage)」しようとしたと主張していた(alleging)。
この訴訟は,当該記者らが執筆した記事や,そのうち2人が著した書籍 『Lucky Loser: How Donald Trump Squandered His Father’s Fortune and Created the Illusion of Success(ラッキー・ルーザー:ドナルド・トランプはいかにして父の財産を浪費し,成功の幻想を作り上げたか)』を対象としていた。メリデイ判事は同月,85ページに及ぶ当初の訴状を却下し(threw out),トランプに対し,「簡潔かつ明瞭で(concise),要点を突いた(direct)」主張を盛り込んだ訴状を改めて提出するよう命じた。
当時,メリデイ判事は「訴状とは,罵詈雑言(vituperation)や非難(invective)を浴びせるための公の場ではなく,敵対者(adversary)に対して怒りをぶつける(rage)ための保護されたプラットフォームでもない。」と記した。同判事はトランプに40ページ以内の新たな訴状を提出する猶予として28日間を与え,トランプは10月にこれを提出した。これに対しニューヨーク・タイムズ側は,法的に有効な請求の根拠が示されていないとして,訴えの却下を求めた。
What to Watch For / 注目すべき点
修正訴状は,メリデイ判事が以前定めた40ページという制限を超えることも可能だが,その場合でも「適用される規則に合致する事実の主張(factual allegations)」が含まれている必要がある。
(転載了)
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トランプは 上述の 訴状再提出の命令に対し,日本時間 7月28日 06:52AM,‘Truth Social’ に下記の投稿を行っています。
(拙訳)
速報:経営不振に陥っているニューヨーク・タイムズ紙は,10年にわたる嫌がらせや中傷,名誉毀損を続けてきた挙句,我々が同紙に対して起こした強力な名誉毀損訴訟を却下させようとする必死の試みに,またしても失敗した。
我々の求めに応じ,極めて高潔な判事は,訴状の改訂(更新)を命じた。この改訂訴状では,同紙がいかにして私,私の家族,我々の偉大なMAGA(米国を再び偉大に)運動,そしてアメリカそのものを中傷するにあたり,「現実の悪意(actual malice)」を持って繰り返し一貫した行動をとってきたかについて,極めて詳細に明記される。
我々は今後も,フェイク・ニュースを報じ,拡散し,それに関与してきたニューヨーク・タイムズ紙や,主流メディアにいる同紙の「同志」たちの責任を追及し続ける。本件にご注目いただき,ありがとう! ドナルド・J・トランプ大統領
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NY タイムズによる却下請求が認められなかったわけではなく,名誉棄損の訴状が,訴状の体をなしてなかったので 「出し直せ」ということで トランプさん,ぬか喜びでは?
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