カテゴリー「garments & others」の447件の投稿

2021年2月23日 (火)

“BARACUTA Stretch G9” は ‘SS21’

BARACUTA G9 Harrigton Jacket” の 裏地なし,1枚仕立ての “Stretch G9 Deep Blue” が ‘SS21’ として紹介されています。
SS21’ は 当然 「春夏もの」です。
日本では ‘AW20’ の「秋冬もの」はいいとしても 「春夏もの」は しっくりしません。英国では 夏でも 20℃そこそこで 上着が必要な日があるので ‘SS21’ は 違和感はありませんが,日本の夏に Jacket を着るのは拷問のようなもので,「春夏」とまとめるのは無理な時代になっています。

Stretch G9 Deep Blue” は 外観デザインは 通常の “G9” と同じです。
違うのは 「Shell の材質」と 「裏地がない」ことです。

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製品説明にはー
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The G9 Stretch jacket is made from ultra-light nylon to provide the utmost comfort and elasticity. This item is unlined to make it even lighter and more practical when worn.
・・・
Fraser Tartan detailing on the inside seams
Material,Shell : 85% Polyamide 15% Elastane.

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ー とあります。

生地は 綿が入っておらず 薄くエラスティックなナイロンです。
BARACUTA” の特徴であり,通常 裏地に使われる ‘Fraser Tartan’ が ‘inside seam’ の装飾(detailing)に使われていると示されていますが,写真では ‘seam’ というより 生地端部のパイピングのように見えます。

裏地のない “BARACUTA” は次の2着を持っているので,とりあえず “Stretch G9” 入手は控えます。

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左は G19”(ネットでも ほぼ見たことがない。おそらく 17,8年前 銀座・三越で購入。),右は “G35 Dean Windcheater”(10年前,英国 Baracuta から個人輸入)。いずれも 綿 100% です。

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2021年2月21日 (日)

MA-1 の 袖の リボン・タグ は何か?

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BARACUTA G9 Harrington JACKET” と共に 所謂(日本で言う)ジャンパーの双璧の,もう一方の雄として “MA-1 BOMBER JACKET” があります。

最近,"MA-1 BOMBER JACKET" の袖の "Pencil/utility pocket" のジッパー・プル・タブに付けられた 赤いリボンが目立ちます。
"REMOVE BEFORE FLIGHT" と書かれています。
「飛行前に外せ」と書かれても 飛ぶ予定がないのに何事?
メーカーの "Alpha Industries,Inc." のサイトの FAQs/Production Questions のコーナーにー

"What is the remove before flight tag?" の質問があって 答えが記載されていました。

"In the 1990’s, we started adding a small red ribbon to every one of our jackets. For decades now, Remove Before Flight ribbons have been used as safety warnings to indicate that a device, such as a protective cover or a pin to prevent the movement of mechanical parts, is only used when the aircraft is on the ground. These warnings are of extreme importance and in some cases, non-removal of a labeled part has caused airplane crashes."

「1990年代,全てのジャケットに小さな赤いリボンを付け始めた。何十年もの間,『飛行前に撤去』リボンは,航空機が地上にあるときにのみ保護カバーや機械部品の動きを防ぐピンなどのデバイスが使用されることを示す安全警告として使用されてきた。 これらの警告は非常に重要であり,場合によっては,ラベルの付いた部品を取り外さないと飛行機が墜落することがある。」

ー で,リボン,そのものの存在理由は分かりましたが,それを 袖のポケットのジッパーに付けているのは?
「恰好良さ」を狙っているのかも知れませんが,私は外して着ます。(持っていませんがー,持って
いるとすればー)

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2021年2月19日 (金)

「ブルーのオックスフォード・ボタンダウン・シャツ」の値段。

ブルーの オックスフォード・ボタンダウンシャツを2枚持っています。
Brooks Brothers’ のパターン・オーダー,税抜き ¥12,600(7年前) と,「鎌倉シャツ」 税抜き ¥8,100(含 袖長さ調整費,3年前)です。
洗いざらしで着る,もう一枚 ブルーのオックスフォード・ボタンダウンシャツが欲しい思っています。

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左は ‘Ralph Lauren’ の「クラシック フィット ガーメントダイド オックスフォード シャツ」,税抜き ¥18,000 です。
右は`UNIQLO’ の「オックスフォードシャツボタンダウン・長袖)」,税抜き ¥1,990 です。

とても ‘Ralph Lauren’ には手を出せないので ‘UNIQLO’ を考えていますが,長い間考えていて まだ手が出ません。
¥1,990 の価格は これ以上 安いシャツはない,と思いますが,英国版GQ が選んだ オックスフォード・シャツ8点に入るくらいのコストパフォーマンスです。

買えない理由は ‘UNIQLO’ は時々 Discount を実施し,今,持っている 白の ‘UNIQLO’ を Discount の ¥1,290 で買ったので,¥1,990 で買った次の週に ¥1,290 で売られることを考えると ¥700 とはいえ,つい考えてしまうのです。

Photo_20210218105701 因みに Brooks Brothers の 「スーピマコットン オックスフォード ポロボタンダウン ドレスシャツ New Milano Fit」(Made in USA)は 税抜き ¥19,000 です。

年金生活者には Brooks Brothers は遠くなりました。

しかし,現役時代でも ¥19,000 のシャツを買うかー やや疑問です。

003-redfleece 上記は ドレスシャツですが,Brooks Brothers のスポーツシャツとして 「Red Fleece コットン オックスフォード スポーツシャツ」 税抜き ¥9,000 があります。これでも UNIQLO を考えると手を出す気にはなりません。

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2021年2月16日 (火)

‘Clarks’ の “Desert Khan” は ‘New Arrival’ ではなく ‘Relaunch’。

英国の ‘Clarks’ のサイトで ‘New Arrival’ 製品を見ていて 懐かしい靴をみつけました。

Desert Khan” (デザート・カーン)です。

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上の ‘Sand Suede’ の他に 下の(左から)‘Black Suede’, ‘Beeswax’,‘Cola Suede’ があります。

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商品説明にはー
SS21 sees the relaunch of this archive favourite. Crafted from Charles F. Stead sand suede, their low-cut finish and classic detailing make them a perfect summer alternative to our iconic Desert Boot.
ー とあります。

Charles F. Stead” は 有名な “Tannery”(皮なめし工場)の名前です。
Desert Boot” の ‘Low-cut’ 版のようなデザインで 完全な「夏向き」の選択と書いています。

relaunch’ (再開)とあるように,かつて(“Desert Boot” が発売された3年後の1953年,68年前にデビュー)存在したタイプで 「新製品」ではありません。
価格は “Desert Boot” と同じ £110

私は 50年近く前の新入社員の頃,オフ用に履いていて,くたびれて履けなくなって買い替えようとしたときには もう作っていませんでした。
その後,2002 or 2003年頃に再登場,すぐに買いましたが,それもくたびれて 買い替えようとした2008年頃には 既にありませんでした。
そして 今回の ‘relaunch’ です。

雨天を避ければ,軽く,柔らかく,歩き易く,カジュアルのそれなりのスタイルが保てる靴としては最高の部類にランキングされます。
これは 欲しい。‘Clarks Japan’ には まだ届いてないようです。

下は 2012年時点 所有の Clarks の靴です。上方3足は 家人の靴。
私は “Desert Boot” 4足に加えて,右上の “Desert Khan” を持っていました。おそらく ソールを貼り替えて履き続けていたものと思います。
色は 今回の “Relaunch” にはない ‘Brown’ です。

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2021年2月14日 (日)

‘United Arrows’ の 別注 “Clarks,Desert London”

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去年(2020年) 発売された,‘United Arrows’ 別注による  ‘Clarks’ の “Desert London” です。
Black Suede’ と 写真の ‘Dark Brown Suede’ があるようです。

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上のオリジナルから 材質のクレープはそのままに ボリュームのあるセミウェッジ・ソールに変更し,黒く着色しています。
Clarks Japan は ‘Black Suede’,‘Cola Suede’(写真),‘Black Leatehr(Polished)’ を発売しており,英国では ‘Black Suede’,‘Cola Suede’,‘Beeswax’,‘Black Polished’,‘Mushroom Nubuck’,‘Tan Leather’ が売られています。
チノパンにブレザー,ジーンズ,コーデュロイ上下など,着るもの選ばない,汎用的で,軽く,柔らかい,便利な靴です。癖のない,素直な形が好きです。
Clarks Japan’ が2013年に発売して すぐに購入しています。
当時(日本)は ‘Cola Suede’,‘Navy Suede’,‘Sand Suede’ の3種類があって,‘Cola Suede’ を選びました。
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価格は 税抜きで ‘Clarks’ の ¥22,000 に対して ‘United Arrows’ は ¥24,000 です。

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2021年2月12日 (金)

Brooks Brothers,今までになかった方向に手を出す?

Brooks Brothers の米国サイトに ‘Introducing a special collaboration designed by Junya Watanabe.’ とあって “eYe COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MAN” が紹介されていました。

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コムデギャルソン副社長のデザイナー,渡辺 淳弥氏とコラボした新しい製品シリーズです。

その “The Blazer” の価格,私には 手を出しようがない $1,698.00(≒ ¥175,000)

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製品紹介には-

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We collaborated with designer Junya Watanabe to reimagine our iconic navy blazer with a camouflage back panel and military-inspired details.
デザイナーの渡辺淳弥とコラボレーションし,カモフラージュのバックパネルとミリタリー風のディテールで象徴的なネイビー・ブレザーを考え直した。

Limited quantities. Notched lapels; two-button silhouette; welt chest pocket; flap hip pockets; logo-etched gold-tone buttons; butterfly lining. Wool with cotton-blend secondary fabric. Dry-clean. Made in Japan.
数量限定。 ノッチ付きラペル; 2つボタンのシルエット。ウェルト・チェスト・ポケット; フラップ・ヒップ・ポケット; ロゴ・エッチングされたゴールドトーンのボタン。 バタフライ・ライニング。 綿混の二次生地を使用したウール。 ドライクリーニング。 日本製。

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大胆です。デザイン意図が不明の ‘back panel’ です。
かつての Brooks Brothers では考えられないデザイン,考えられないデザイナーの適用です。

去年(2020年)7月の破産申請後,8月に買収した “Authentic Brands Group” による 大胆な再生方針によるものでしょうか。
想像を超えていました。

リタイア後,縁遠くなった Brooks Brothers が 更に 遠くなります。

名前の “The Blazer” といえば,40年ほど前, ‘NEWYORKER’ の同じ名前の ‘Navy Blazer’ を持っていました。 フランネルの完全にオーソドックスな,アメリカン・スタイルで,“The Blazer” の名前に相応しいブレザーでした。

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2021年2月10日 (水)

BARACUTA,G9 Harrington Jacket 誕生から現在までの全てー

英国BARACURAの 「G9 Harrington Jacket」はカジュアル・ウエアとしては世界で最も有名なジャケットと思われます。それが どのようにデザインされ,どのように世界に広まったか,‘BARACUTA’ のサイトに詳しく書かれています。

下記に 拙訳して転載します。

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G9, THE ICONIC HARRINGTON JACKET

G like Golf, “9” like the 9 holes of the golf course.
ゴルフの “G”,ゴルフコースの9ホールの “9”。

ハリントン(the Harrington)としても知られるG9は,現在までメンズウェアの歴史上で最も有名なアイコンの1つである。1937年にジョン(John)とアイザック・ミラー(Isaac Miller)の2人の兄弟の創造的天才によって作成され,ハードワークの倫理(ethics)を革新(innovation)と組み合わせることができている。ハリントンは,フレーザー卿(Lord Fraser)によってミラーズに与えられた特徴的で独特の(characteristic and distinctive)フレーザー・タータンの裏地と,背面の紛れもない傘のヨーク(umbrella yoke)・モチーフを通してすぐに判別できる。
G9崇拝(cult)は,米国での流通と多くの有名人によるブランドの採用のおかげで,1950年代に爆発的に流行った。1964年,G9は,ペイトンプレイス(Peyton Place)でロドニー・ハリントン(Rodney Harrington)のキャラクターとして着用したライアン・オニール(Ryan O’Neal)の人気のおかげで,ハリントンとして広く知られるようになった。
G9の起源は,1912年以来ミラー家がレイン・ジャケットを製造していた町,マンチェスターに関連している。1937年,ジョンとアイザック・ミラーはバラクタ・ファクトリーの名前を変更し,マンチェスター・ゴルフクラブのクラブハウスに通い,プレーヤーがスイングを含め,ボールを打つ自由な動きを提供できるジャケットの開発を開始した。

新作には革新的なジップ・ファスナーが装備されており,ゴルファーを雨から守るために,特徴的なケープ構造が頭に追加され,「ウィング・バック・アンブレラ」と名付けられた。兄弟はハイカラー,バック・ドッグイア・カラー(back dog-ear collar)をデザインし,ボタンを付けた。最後に,彼らは ボールとのインパクト中に袖がずり上がらないよう,袖の端にゴム・ストリップ(rubber strips)を加えた。ボタンで留める大きなポケットは 2つのゴルフボールが入るようにデザインされた。
ミラー兄弟は,G9の裏地に最適な生地を注意深く探すことに注力した。

In 1938, they asked for the granting of the checked family pattern to Lord Lovat, the English Lord Brigadier Simon Christopher Joseph Fraser, descendant of the same branch of the family of William the Lion, a frequent visitor to Manchester Golf Club, and began to use it as a G9 lining .

1938年,彼らは,マンチェスター・ゴルフクラブを頻繁に訪れるウィリアム・ライオン(William the Lion)一族の子孫である英国の准将(Brigadier)サイモン・クリストファー・ジョセフ・フレーザーであるロバート卿にチェック柄のファミリー・パターンの付与を頼んで了承され, G9のライニングとして使用を開始した。

その結果,歴史とスタイルの代名詞(synonymous)であるパターンで,最初のバラクータ・ジャケットが完成した。
1953年,アイザック・ミラーはアメリカに移り,エンパイア・ステート・ビルに営業所を開設した。戦後の米国で,アイビー・リーグの少年たちは,8つの,国内で最も名声のある(prestigious)エリート私立大学の1つに入学し,古典的なスーツとタイのコードに加わるつもりはなく,代わりにG9を着始めた。
映画の雑誌やポスターが集められているブラザーフッド(the Brotherhoods)では,伝説的なG9を描いた画像も登場した。これは,ライフ誌の19636月版でスティーブ・マックイーンが着用した赤いモデルや 映画「闇に響く声」(King Creole)のエルビス・プレスリーなどの新しい美学(aesthetic)のアイコンだった。誰よりもイメージをG9にリンクしている俳優はライアン・オニールである。1964年,オニールはペイトン・プレイス物語のロドニー・ハリントンのキャラクターのおかげでメンズ・ファッションに革命をもたらした。彼のG9を身に着けた学校の美しさは,彼と切り離せないものだった。
G9は 前例のない成功(unprecedented success)をおさめた。

キャラクターの人気は,やがてハリントン(the Harrington)と改名されたジャケットと一体化し,それ以来,G9はプレッピー・スタイルのアイコンとなっている。
トレンドの確約(affirmation)の永遠のサイクルでしばしば起こることとして,G9はすぐに主流の美学に取り入れられた(assimilated)。 ジョン・フィッツジェラルド・ケネディなどのアメリカの確立(establishment)のリーダー達によって着られて(sported),その人気は360度で現代のカジュアルなスタイルを定義し,すぐにアメリカ人のワードローブとなった。

1966年,イギリスのウェスト・ロンドン・ボーイズ(the West London Boys)の本拠地であるメリルボーン地区のチルターンス・トリート46番地に,G9の愛好家であるジョン・サイモンズが「アイビー・ショップ」(明らかに米国のアイビー・リーグにインスパイアされた名前)をオープンし,「ロドニー・ハリントン・ジャケット」(The Rodney Harrington Jacket)と書いて,G9をウィンドウに展示した。

間もなく,「困難な環境をクリーンに生きる」というモットーに従って,非常に誠実な外観のケアを通じて共通のアイデンティティを表現したモッズ(the Mods)が,その時の音楽トレンドに強くリンクしたユニフォームの不可欠な部分としてハリントンを採用した。

実際、60年代の終わりから70年代の初めに,ザ・フー(The Who),スモール・フェイセス(Small Faces),ザ・ジャム(The Jam)のアルバムを含むModカルチャーの大成功がリリースされ,ハリントンはますます明確な意味を獲得し,70年代と80年代のいくつかの英国のサブカルチャーの特質(hallmark)を残した。

1981年にタイムズ・スクエアで開催されたコンサートで ザ・クラッシュが着用したジャケットは,パンク・ウェア(punk clothing)の一部となり,後にはロック全般のものとなった。
時が経つにつれて,G9は色と生地を変えたが,英国のオルタナティブ・ファッションのカルト・オブジェクトのままである。スキンヘッドでさえそれを採用し,ハリントンを,剃った頭、ドクターマーチン,そしてブレースをつけたシャツと共にユニフォームに変えた。 90年代と00年代に,G9は,デーモン・アルバーン(Damon Albarn),フランツ・フェルディナンド(Franz Ferdinand),リアム・ギャラガー(Liam Gallagher)などの人物によって,ブリティッシュ・ロック(the Brit-Rock)の復活の波によって再発見された。
2008年,G9は,ダニエル・クレイグが演じた映画『007慰めの報酬』(Quantum of Solace)で,英国式大使ジェームズ・ボンドと共に大画面に戻った。

今日でも,G9ハリントンはイギリスで生産されており,通気性のあるCoolmax®コットンで作られたオリジナルの独特で紛れもないフレーザー・タータンの裏地のおかげで,コピー製品から抜け出ている。

ハーバードからロンドンのスカ・コンサート(ska concert)まで,ハリントンは西洋文化の半世紀を経て,英国の仕立ての信憑性と遺産の象徴である紛れもないデザインの衣服になった。

(転載了)

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ダニエル・クレイグの『007慰めの報酬』で最もポピュラーな衣装の1つとしてG9が挙げられています。

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しかし,写真を見ると これは G9ではないことがわかります。
袖付きが ラグラン・スリーブではなく,セット・イン・スリーブ,袖口はリブではなく カフ,裾はリブではなくボタンで調節するウェストバンドです。脇のポケットは,左の写真ではボタンもフラップもなさそうですが,右の写真ではボタンが見えます。結局,ボタン留めのフラップ付きでしょうか。細身,特に細い袖も G9 のシルエットではありません。

調べると 米国のデザイナー,トム・フォード(Tom Ford)が G4 からのインスピレーションを得てデザインしたもののようです。

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2021年2月 8日 (月)

「ズボン」は「パンツ」か?

最近,「ズボン」のことを「パンツ」と言うのに それほど違和感を覚えなくなりました。自らも 「チノパン」と言うので 「ズボン」と「パンツ」は違うと強弁することもできません。

では 英語ではどうなのだろうかと考えました。
現在の中学校の英語では “( pair oftrousers” を教えているのかどうか,そして “trousers” は日本語では「ズボン」と教えているのかどうか ・・・ 。

米国と英国では ズボンは全て “pants” なのか,そして “trousersは生きているのかと ‘Difference Between.com’ の “Difference between Pants and Trousers” タイトル記事を読んでみました。

下記,拙訳・転載します。

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今日,“pants” と “trousers” は人々に大きな違いはもたらさないが(ほとんどの場合,それらは同義語であると考えられている),常にそうであるとは限らない。しかし,ほとんどの人はそれらを男性用の同じ衣類であると考えている。そう,どちらも下半身を覆うためにウェストの下に着用するという点で似ているが,“pantstrousersの類似点はそこまでで終わる。この記事では,‘underwear’ とtrousersの違いを見ていこう。

cycling shorts’ を穿いている人を見たことがありますか?
それは,おそらくあなたがそれについて考えるものよりも “pants に近い。これは,米国の ‘shorts’ や underwear’ は,英国で呼ばれている “pants に近い。“pantsは男性用,‘panties’ は女性用である。しかし,‘pantiesが短くてタイトで,それを着ている女性の体にまつわりつく(cling)のに対し,“pantsは それほどタイトでも短いものでもない。
ビクトリア朝の英国では,“pants はウェストからヒップの部分を覆うことを意図した衣服を指し,しばしば 脚の付け根(groin)まで届いた。“pants はプライベートに着用することを意図しており,公の場では男性は “trousers と呼ばれる別の衣類で “pantsを覆っていた。
trousersは長くてゆったりしていて,男性の体のウェストから足(feet)のすぐ上までの大部分を覆っている。 興味深いことに,この衣服(apparel)は米国人によって ‘trouser pants’ と呼ばれていた(termed)。

実際,“trousers” と “pants” の定義に関して,米国人は厳格ではない。米国の ‘shorts’ と英国の イギリスの “pants の基本的な違いは,“pantsは下着のように見える ‘shortsよりも少し長いということである。米国人は “trousersを “pantsと呼ぶことを好み,彼らにとっての “pantsは ‘underwear’ または ‘shortsである。
英国では,‘underwear’ または ‘underpants’ は “pants と呼ばれ,“pants は “trousersと呼ばれる。多くの米国人が,なぜ英国人が彼らを笑っているのか疑問に思うのはこの二分法(dichotomy)のせいである。

インドド人に関する限り,ほぼ200年の英国統治で,英国のアパレルモード(mode of apparels)に適応している。
しかし,英国人から呼ばれた ‘Pantaloons’ は,インド人にとっての ‘patloon’ になり,それ以来,少なくとも国の農村部ではそうなっている。都市部では,‘patloonとは “trousers とほぼ同じ衣類を意味するが,プリーツが付いたもの(pleated ones)は “pants と区別し,ほとんどデニムではない布でできているプリーツが付いてないもの ‘non pleated ones’ を “trousersと呼ぶ。

What is the difference between ?

・英国の “pantsは ‘underpants’ を指し,“trousers は公共の場で “pants を覆うために使用される,よりゆったりした衣類である。

・‘shortsは米国人がよく使う言葉で,彼らは 英国での “trousersである衣類を指すのに“pantsを使う。

・これが,米国人が英国人(Britons)からの嘲笑(ridicule)を受ける(face)理由である。

(転載了)
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米国と英国では異なっているようです。

英国で ズボンのつもりで パンツと言うと 冷たい目で見られます。

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2021年2月 6日 (土)

時折りの欲しいもの:Brooks Brothers のライトウエイト,バルカラー・コート

Brooks Brothers からのメールで,春向け商品が紹介され,その中に 「ライトウエイト,バルカラー・コート」がありました。
日本人向けの製品のようです。
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色は5種類,「マスタード」,「ブラック」,「オリーブ」,「ネイビー」,「ベージュ」。
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税抜き価格 ¥41,000。
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サイトの記述ー
ポリエステル100%
原産国 中国
石油系ドライクリーニング
裏地-なし
フロント-フライフロント/ボタン(4個)
袖口-タブ付き(ボタン2個)
ポケット-前身頃右1左1、内側左1(ファスナー)
ベント-センターベント
ライナー-なし
その他-チンストラップ付き

商品説明
薄手のポリエステル素材を用いたスプリングコート
イタリアのコモにて50年以上の歴史を持つファブリックメーカーOlmetex社のポリエステル100%素材を使用した裏地のない軽やかな1枚仕立てのシンプルなデザイン,春先はもちろん,梅雨時や秋口にも活躍します。小さく折り畳んで付属のポーチに収納可能,旅行や出張など,荷物をコンパクトにしたいときにも活躍します。
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レインコートとしての性能,撥水性は不明ですが,ポリエステルなので使えないことはないでしょう。
現役時代,‘TEIJIN MEN'S SHOP’ 製の オリーブ・グリーンのパッカブル・レインコートを持っており,梅雨時は専用袋に折り畳んで,折り畳み傘と共に通勤鞄に入れていました。おそらく 綿 100%でしたが 撥水性がありました。
スーツ着用時の雨には どれだけ暑くても 必ず レインコートを着る,というのをルールにしていました。
ー と思って ‘TEIJIN MEN'S SHOP’ のサイトを見るとー

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レインハット付きのレインコート(税抜き価格 ¥36,000)がありました。
難点は 丈が膝上であること。レインコートは流行に流されず,膝下丈,この写真からだと,あと min.25cmは欲しい。

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2021年2月 1日 (月)

Clarks,Desert Boot 70周年記念「221」の “Sand Suede” は英国のみ?

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クラークス・ジャパンから1月下旬,70周年記念の「デザートブーツ221」の発売を知らせるメールがきました。

クラークスのサイトで 「デザートブーツ221」を確認すると次のように書いています。
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世界初のドレスカジュアルシューズ。 誰もがひと目でわかるデザインで,1950年から現在まで変わらぬ姿であり続けています。その理由はただひとつ、同じ木型「220」が使われているからです。その本質的な美しさは,シンプルなデザインと製法からもたらされ,アーティストやミュージシャン,クリエイターに愛されてきました。

 そんなデザートブーツが70周年を記念して新しく進化をとげたデザートブーツ 221は,新しい木型「221」,やや広めのフィット感で,現代人の多様化した足の形によりフィットするように作られています。快適性を追求した高いクッション性,レザーには撥水性のあるスエードをアッパーに使用しているので,冬でも暖かく,モールド成形したリサイクル素材のOrthoLite®インソール(footbed)を,クレープソールの上に重ねました。 

スエードには、通常製造過程に使用されるクロムを用いずになめされ、全て英国の有名老舗タンナーC.F.ステッド社のエコバックスエードを採用しています。
そのため、汚れにくく撥水性を兼ね備えています。
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製品を確認すると,「ホワイト・スエード」,「ホワイト・レザー」,「ブラック・レザー」,「オリーブ・レザー」の4種類がありました。

一方,英国の “CLARKS” のサイトを確認すると 男性用は 下の,日本では売られてない  “Sand Suede” 一種類のみです。


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通常モデルと比較すると,下の写真のように ソールが厚く,‘Heel’ が通常モデルの 3cm に対して 4cmです。 
価格は 通常モデルの £110 に対して £160,日本では ¥23,000 に対して ¥34,000 です。

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60周年記念モデルが2009年に予約販売されたとき,関東在住だったので 渋谷店で予約し,その後 広島に転勤になって,東京に出張の折り 受け取りました。
60年前のオリジナルに近い,少し厚めの ‘Vintage Sand Suede’ のアッパーに,ソール縫い付け糸は オレンジ色を採用したものでした。
まだ,時々 履いています。
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今回の 70周年記念モデルの購入予定はありません。
発売開始後 20年経った就職直後に履き始めて(学生時代は 高額のため手が出なかった) 絶えることなく履き続けて 約50年経ったことになります。

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